昨日は今シーズンの初雪が降った。例年この辺りは、ハロウィン前後に冷え込んでたいがい初雪になるのだが、今年もそんな感じになった。
一昨日から雲が雪を溜め込んでいるような薄暗さで、気温が上がらず風も強くて寒かった。いつもの気分で外に走りに行ったら、あまりに寒くて寒稽古状態だったので、ジムでの運動に切り替えた。秋のランニングは気持ちが良かったが、今シーズンはどうやらこれくらいにしておいた方がよさそう。
でも今日は、一転して穏やかな秋の晴天。毎年こんな感じでだんだんと冬が近づいてくる。この景色を見続けてもう7年目というのはちょっと信じがたい。景色を楽しむゆとりもなく過ごしてきたのだからそういうものなのかもしれない。これから先、どんなにゆとりがない日々を送ることになったとしても、たまにちょっとだけ立ち止まって季節を味わえるくらいの気持ちの余裕は持っておきたい。
投稿者「tfuji」のアーカイブ
Guitar Hero のおかげでブレイクしたバンド
Guitar Hero の収録曲になったおかげで、一番ブレイクしたメタルバンドは英国のDragon Force だろう。
このバンドについては以前にも書いたことがあるが(関連記事)、米国では(たぶん米国だけでなくてどこに行っても)一部のコアなメタルファンしか知らないようなマイナーな存在だったところ、Guitar Hero III にこのバンドの超高速ナンバー「Through the Fire and Flames」が収録されて、一気にメジャーになった。今では普通にスーパーの音楽コーナーでCDを見かけるほどになった。
このバンドの最近でた新譜もなかなかよい感じ。なんというか、以前は垢抜けなくて、下手するとコミックバンドっぽいところもあった気がするのだけど、ブレイクすると貫禄が出るというか、垢抜けた感じになってきているようにも見える。最初はアイデア先行でまとまりが悪くても、数年やっているとアイデアに演奏力とか技術が追いついてきて、それが安定感となって現れているのだろう。
個人的には歳のせいか、この手の曲は普段聴きにはややきつくなった感がある。でもこの手のツーバス疾走系の曲は、ランニング中に聴くには最適。素で走るよりも気合が入ってたくさん走れる。
救援物資届く
妻から小包が届いた。妻チョイスの食料品や酒のつまみ、母が送ってくれた漢方薬局の葛根湯(風邪薬は普通に売っているけど、漢方薬はさすがに売ってない)など入っていた。
帰国した時に買出しして持っていくのと違って、送料も安くないし手間を考えるとあまり割に合うものではない。なのでいつも遠慮するのだけども、断りきれずに送ってもらうことになってしまう。
今日の一曲- Threshold
一生聴き続けるだろうなというほど気に入った曲は、20歳前後の頃に聴いたものが一番多くて、年々そういう曲に出会う機会が少なくなる傾向にある。単純に新しい音楽を開拓する機会も意欲も減っているところがあるのは確か。
でもここ最近、プログメタル専門ネットラジオ局のMorow.comを聞いていて、お気に入りのバンドが増えてきた。Circus Maximus、Presto Ballet、Threshold、Sieges Even、Galahad、Kaipa、Sylvanといったバンドが新たなお気に入りの仲間に加わった。特に気に入った曲は米アマゾンでダウンロード購入してiPodで聴くようになった(アマゾンの音楽ダウンロードサービスは、iTunesストアより音が良いし、使い勝手も悪くないので気に入って利用している)。
最近で一番のヒットはThreshold の次の曲。
Threshold – Pilot In The Sky Of Dreams
実践者と研究者の違い
音楽、映画、文学などどんな分野のものでも、優れた作品に触れた時、何か心地よいもやもやした感情が残る。それは文芸作品だけでなく、料理でもスポーツでもそうだし、教育でも同じで、優れた教師のいい授業を受けて、とてもよくわかった、学習に没頭した、ものすごく興味がわいた時には優れた芸術作品に触れた時の「もやもや」とした感覚が伴っているのを感じる。
この「もやもや」は、説明できなさが感覚となったものであって、優れたパフォーマンスや作品を絶賛するのに「これは芸術だ」という表現があるのは、説明できない要素を「芸術」という言葉で表現していると考えれば合点がいく。
なかなか手の付かない仕事を進める方法
時間ができたらやろうと思ってそのままになっていることは結構ある。時間があるときに見ようと思って録りためていつまでも見ることのないビデオと同じで、そういう優先度の低いTodoタスクは、いつまでたっても消化されることはない。後から追加でもっと優先度の高いがいくらでも割り込んでくるからだ。
とはいえ、それらのタスクもやっておいた方がよいからそこにあるわけで、ずっと放置しておいてはまずいものもある。しばらく放置しておいた結果、どうでも良いと感じるものは消してしまえばよいのだが、やはりやった方がよいと思うものはいつまでもそこに残る。でも、目の前の重要タスクを差し置いてやるほどのものでもなかったりする。さて、どうしたものか。
延長戦折り返し~親方肌の指導教員
10月に入り、帰国予定を延期した4ヶ月のちょうど半分が過ぎた。だいぶ寒くなってきた(朝晩は10度以下になる)のと、かなりの詰め込み日程でここまで進めてきて疲れやストレスがたまって体調に影響してきたので、少しスローダウン。
今まで進めてきた仕込みがようやく形になり、指導してもらっている教授たちとの打ち合わせも軌道に乗ってきて、普通ここは士気が上がるところだろうというところなのにどうも気持ちが盛り上がらない。長丁場なので休み休みやってきたつもりなのだが、さすがにへたってきたらしい。早めの夕食後にラム酒をちょっと入れたミルクティ(とても美味い)を飲んで身体をあたためて、たまったビデオを見ていたら少し回復したので、とりあえずブログで頭の試運転。
日本の芝草学の話
先日、ペンステートの芝草学専攻の話を書いてみて、さて日本にもこの分野の学会はあるのだろうか?と不思議に思ったのでちょっと調べてみた。
新シーズンの「Heroes」「Prison Break」「Terminator: The Sarah Connor Chronicles」
9月のこの時期のTVは、米ネットワーク各局の主要TVドラマが開始されてにぎやかになる。全部はカバーしてない(できない)が、とりあえずは「ヒーローズ」、「プリズン・ブレイク」、「ターミネーター・サラ・コナー・クロニクルズ」をチェックした。
ネタばれは嫌だと思うので中身について細かい話はここではやめておくが、いずれも新たな展開を取り入れて、初回はとてもよい滑り出しといったところ。いずれも開始前に再放送やスペシャル番組を投入して、固定ファンの維持や新規視聴者の獲得にものすごく気を使っている様子が伺えた。
ペンステートの芝草学専攻とToro社
ペンステートの芝草学専攻(Turfgrass science program)のことは前にも少し書いたことがあるが(記事)、全米で最も古い芝草学教育のプログラムで、1929年に設立されて以来、米国の芝草産業に多大なる貢献をしてきたのだそうだ。
先日、その芝草学専攻に大手芝刈り機メーカーのトロ(Toro)が学生支援のための寄付をしたことがニュースになっていた(ソース:Penn State Live)。