1. Introduction to Computer Science (HarvardX)
2. Analyzing and Visualizing Data with Excel (Microsoft)
3. TOEFL Test Preparation: The Insider’s Guide (ETSx)
4. Introduction to Computer Science and Programming Using Python (MITx)
5. The Science of Everyday Thinking (UQx)
6. Introduction to Java Programming ? Part 1 (HKUSTx)
7. Introduction to Linux (LinuxFoundationX)
8. Introduction to Project Management (AdelaideX)
9. Conversational English Skills (TsinghuaX)
10. The Science of Happiness (UC BerkeleyX)
いずれも評判の人気コースが安定した人気を保っており、ハーバードのCS50が息長く人気トップを誇っている。英語やデータ処理やプログラミングなどの入門コースが続く。そして「ボーナスコース」としてEdX Prize を受賞したSolar Energy (TU Delft) もおすすめコースとして紹介されていた。
今年度のLudix Labの研究プロジェクトの柱の一つとして、昨年リリースしたキャリア学習カードゲーム「ジョブスタ~Create Your Star Job~」のオンライン版「ジョブスタオンライン」の開発を進めています。今年度前半に仕様検討を重ね、秋口からアプリ開発に入りました。先日プレイアブルなプロトタイプ版ができて、スクリーンショットもご覧頂ける段階まで来ました。
今回のアプリ開発はSwitch・エンタテインメントさんにご担当頂いてます。経験豊かなデジタルゲーム開発者の方々との仕事を通じて学ぶことが多く、とても実りのあるプロジェクトを進めることができて感謝しています。私の方が大学の担当業務に時間を絡め取られて企画検討や仕様のチェックが思うように進んでない状況でも、手厚くフォローしてくださり、うまく企画の行間を捉えながら開発仕様に整理して、着々と実装してくださっています。おかげさまで予定していた開発期間のうちに、研究のための評価実験は十分にできるレベルまで開発が進んできました。
「分類は思想であり、分け方にそのひとの世界観が現れる」という話題や、学際化(inter-disciplinary)やMIT Media Labの伊藤穣一氏が提唱する反専門主義(anti-disciplinary)、学問の生態系(ecology)の観点から学問領域が捉え直され、文学や哲学のような人文学においても、心理学や認知科学や神経科学などの研究アプローチによって新たな研究領域が形成されていて、さまざまな展開可能性があるという話題は、特に興味深いところがありました。
Fujimoto, T. (2016) Research Convergence and Emergence in Game-Based Learning and Open Education, JSET special session at AECT International Convention, Las Vegas, USA. (2016/10/19).
2件目は、再来週ローマで開催されるInternational Symposium on Emerging Technologies for Education (SETE – http://www.isete.net/)で、こちらはスマートフォンゲームアプリ「ねこあつめ」のユーザーコミュニティ研究成果について、ゲームナラティブ研究者Chris Yapさんとの共同発表です。発表論文はSpringer Lecture Notes in Computer Science (LNCS)に掲載されるそうです。
Fujimoto, T. and YAP, C.M. (2016) The Analysis of Incidental Learning in the Affinity Spaces of a Smartphone Game “Neko Atsume”. International Symposium on Emerging Technologies for Education. Sapienza University, Roma, Italy (2016/10/26).
近況ついでにもう一つお知らせですが、私が企画・開発を担当して、先月からようやく開講したMOOC「Studying at Japanese Universities」は、Courseraで絶賛公開中です。初回セッションがそろそろ終了して、次のセッションが始まります。東大だけでなく、留学生受け入れに力を入れている国内の各大学の資料や日本留学ガイドを参照して自分の留学計画を準備できるオンラインコースです。日本留学に興味を持つ世界中の受講者たちが、さらに日本留学の意欲を高めている様子で何とも嬉しい限りです。
コースページ https://www.coursera.org/learn/study-in-japan
なお、この「The Fiscal Ship」は、非営利研究機関のWoodrow Wilson CenterのSerious Games Initiativeと、Brookings Instituteの財政金融政策の研究センターであるHutchins Center によって開発されました。ピーターソン財団、ヒューレット財団などの支援を受けており、ゲーム開発会社の1st Playable Productionsがゲーム開発を担当しています。Serious Games Initiativeは2000年代前半からのシリアスゲームの展開に大きく貢献してきたプロジェクトです。シリアスゲーム分野では著名なBen Sawyerがプロデューサーとして開発に参加しています。
We are conducting a “Neko Atsume” user survey. Those who are playing or who have played Neko Atsume, please participate in the survey. Please share this info with your friends!!