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風の便り

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生涯学習通信

「風の便り」(第43号)

発行日:平成15年7月

発行者:「風の便り」編集委員会


1. 学社連携−Paper  Marriageの行方

2. 「主人」は遅れているか?:言語の二重機能とカルチュラル・ラッグ −「符牒」と「符牒の意味」−

3. 『潜在光景』

4. 「生涯学習とグループ・サークル」(第36回生涯学習フォーラム報告)

5. MESSAGE TO AND FROM

6. お知らせ&編集後記

MESSAGE TO AND FROM

   お便りありがとうございました。いつものように編集者の思いが広がるままに、お便りの御紹介と御返事を兼ねた通信に致しました。みなさまの意に添わないところがございましたらどうぞ御寛容にお許し下さい。

東京都 小久井明京美様 

   図書館との付き合いはその後いかがでしょうか?懐かしいお便りの中ではからずも島原市の原 洋先生との大学時代のつながりをお聞きし喜んでおります。熱意は熱意に出会い、一生懸命は一生懸命に出会う。大学改革に関わった数年は嫌な思いをたくさんしましたが、この感想だけは変わりませんでした。自由業の今も、この感想に支えられて暮らしております。

島根県掛合町 和田 明様

  8月には久々に島根のみなさんとお目にかかれそうで楽しみにしております。神門三郎先生ともいろいろな打ち合わせをしております。PTAのみなさんに初めて家庭における男女共同参画を話すことになりそうです。数年前には考えられないことでした。時代が動いていることを感じています。第2の寸劇シナリオを書き上げました。暮れには福岡県豊津町のみなさんが演じて下さることになりそうです。松江では出雲女性フォーラムが演じる「西尾さん家の子育て事情」を拝見する予定です。

 沖縄県那覇市 仲田美加子様

   同封いただいた「校長連絡会」のメモを拝見致しました。総論で賛成で、各論ではかならず反対する学校の体質を笑えずに読みました。教育委員会の支援は支援を希望する学校だけに特化するという教育長構想は物議をかもしそうですが、学校に限らず各自の選択責任を問う時代になったことは間違いないと思います。今回、はからずも参加した「指導主事」と「社会教育主事」の”協働”を促すための「地域教育力・体験活動推進協議会」の感想を小論にまとめました。大学ほどひどくはありませんが、理論と実践との乖離は深刻です。「口では大阪の城も建つ」を実感しております。過分の郵送料をありがとうございました。

 佐賀県多久市  田島恭子様

  大雨にもかかわらずフォーラムのため途中まで来て引き返したとお聞きし、感激しました。長崎からは発表の市原先生、佐世保の西野さん、大分からは日出町の吉良さんと日田市の安心院さんが来て下さいました。みなさんに支えていただいていることを実感しました。来年の移動フォーラムは「孔子の里」にちなんで論語を中心に”子ども達の「暗唱」効果を問う”、というテーマでやってみませんか?戦後教育は、子どもの理解を越えたこと、子どもが初めに関心を示さない事を教えることを「詰め込み」とレッテルを貼って長く排除して来ました。世界の言語教育の実践モデルに照らしても、重大な間違いであったと思います。幾つか暗唱教育に取り組んでいるプログラムを知っています。「暗唱教育サミット」ができるかも知れません。楽しみです。

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