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風の便り

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生涯学習通信

「風の便り」(第108号)

発行日:平成20年12月

発行者:「風の便り」編集委員会


1. 「実践」の3類型

2. 「実践」の3類型(続き)

3. MESSAGE TO AND FROM

4. MESSAGE TO AND FROM(続き)

5. MESSAGE TO AND FROM(続き)

6. お知らせ&編集後記

お知らせ
1  第88回生涯学習フォーラムin岡山
趣 旨:学校・家庭・地域社会の連携・協力を推進し、社会全体で教育力の向上に取り組むための方策を考える。
期 日:平成21年1月25日(日)〜26日(月)
会 場:1月25日(日) 岡山県生涯学習センター 大研修室
  第88回生涯学習フォーラムin岡山(案)
趣 旨:学校・家庭・地域社会の連携・協力を推進し、社会全体で教育力の向上に取り組むための方策を考える。
期 日:平成21年1月25日(日)〜26日(月)
会 場:1月25日(日) 岡山県生涯学習センター 
12:30 受 付
13:00 開 会
13:10 シニアスクール生発表
13:20 実践発表
@こうこうネットワークの取組について
瀬戸内市邑久町公民館 主任   櫻田  智子 氏
A教育支援コーディネーターの取組について
島根県雲南市教育支援コーディネーター 白築 徹 氏
14:30 インタビューダイアローグ
「学校改革、地域改革への挑戦!〜学校と地域はいかに連携・協力できるか〜」
インタビュアー 三浦 清一郎 氏(生涯学習・社会システム研究者) 
登壇者     森本  精造 氏(福岡県飯塚市教育委員会教育長)
       土江  博昭 氏(島根県雲南市教育委員会教育長)
       森谷  正孝 氏(岡山市立岡輝中学校長)
       藤井  敏明 氏(NPO法人シニアスクール事務局長)
15:55   論文発表     三浦清一郎 氏(生涯学習・社会システム研究者)
16:40   閉 会

1月26日(月)
8:00    シニアスクールの活動(登校・授業等)参観
12:00 閉 会(各学校)

2 第4回人づくり・地域づくりフォーラムin山口
 日時:平成21年2月14−15日(土−日)
 場所:山口市秋穂 セミナーパーク
実践発表 26事例
 ビッグ鼎談 「産学官民の協議により活力あるまちづくりを進めるためには」
 インタビューダイアローグ 「地域ぐるみで子どもの健全ないくせいのための環境づくりを具体的にどう進めるか」

3 第89回生涯学習フォーラムin宗像:
 日程: 平成21年3月14日(土)
 場所: 宗像ユリックスまたは宗像メイトム(隣接の施設です)
 14:00−15:00「むなかた市民学習ネットワーク」事業発表会見学
 15:00−1600 論文発表
 「市民による市民のための生涯学習教授システム(仮題)
 16:00−17:00 茶話会(宗像ユリックス内レストラン「葡萄の樹」)
 


■■■■■ 編集後記: 四季の歌2008 ■■■■■

 年々歳々花相似たり
 歳々年々人同じからず(劉希夷)
 自分も周りも年を取りました。そろそろ万一の場合の準備を始めようと資料を調べ始めて、己の無知に愕然としました。そこで「むなかた市民学習ネットワーク」事業:実験講座「自分らしく人生を終るための死に方」を実施してみました。申込者は6名、出席者は5名でした。最高齢は81歳、一番若い方は40歳でした。講座は「尊厳死」も「リビングウイル」も、「献体」も、「散骨」も、「葬儀の仕方」も、「成年後見制度」も、「相続」も、「自分史」も含んでいます。反応は上々でした。4月に再開する約束をしました。「風の便り」は10年目に入ります。
この一年、森の散歩に触発されて、四季折々の風物を歌に詠みました。中学時代以来、珍しく自然に歌の生まれた1年でした。来年も美しい花々、懐かしい鳥たち、かぐわしい風、切ない樹々のそよぎ、遥かなる雲の流れなどに逢えますように。読者のみなさまが健やかにお過ごしなされますようにお祈り申し上げて2008年の筆を置きます。

音もなき終夜の雨に立ち上がる 百日紅の花のくれない

山吹の狂い咲きたる森陰に 父子立ち止まり 秋の雨聴く(父子はカイザーとレックスです)

炎天の驟雨一過のひと時を 殴られし妻の記録を読めり(男女共同参画ノート)

野の道に整列したり月見草 かそけき秋の序曲を聞くか(滋賀県講演会)

みはるかす玄界灘のたそがれて 桜葉落ちて秋至るなり

降りしきる雨に歌える秋蝉の つくづく惜しと夏を送れり(豊津寺子屋夏学期終る)

秋来ぬと立ち働きて 久々に 隅々までを掃き清めたり

黄ばみ行く初秋の田の陽の中を一番列車あこがれに似て

秋長けて落ち葉散り敷く森の道 アゲハの蝶の 息絶えており

求菩提( くぼて)より寒田(さわだ)にいでて犀川(さいがわ)は溢れんばかり曼珠沙華灯る (求菩提史跡保存研究会)

霧深き城山までの冬の田に鷺舞い降りて遊ぶ朝なり

遠くまで来つるものかも 朝の湯の古湯の宿に世の明ける待つ(佐賀移動フォーラム)
 


『編集事務局連絡先』  
(代表) 三浦清一郎 E-mail:  kazenotayori (@) anotherway.jp

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