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風の便り

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生涯学習通信

「風の便り」(第96号)

発行日:平成19年12月

発行者:「風の便り」編集委員会


1. 2008年の実験-アップルコンピューターの地平線

2. 『前書き』と『あとがき』 - しつけの回復、教えることの復権

3. 『前書き』と『あとがき』 - しつけの回復、教えることの復権(続き)

4. 『前書き』と『あとがき』 - しつけの回復、教えることの復権(続き)

5. MESSAGE TO AND FROM

6. お知らせ&編集後記

2008年の実験-アップルコンピューターの地平線

1  メルマガ準備中

 明けましておめでとうございます。
 お知らせしたように、2008年1月号から「メルマガ」を併用することを決めました。2月上旬にお届けします。現在、編集を猛練習しています。コンピューターの若い先生は年寄り生徒の物覚えの悪さに呆れていると思いますが、我々夫婦はめげずにアップルコンピューターのレッスンに通い続けています。遅咲きの「花」(?)の遅々たる歩みに同情してくれたのでしょうか?アップルコンピューターの指導システムは来年も継続できるということが分かってほっとしています。
  「やったことのないことはできない」というに留まらず、老人にとっては、習ったことはすぐにやってみないと身に付かないのは明らかなので、少しずつ応用編を始めています。 これまで「ウイルス」が恐くてすくんでいた調べものも始めました。「新学力観」とか「コミュニティ・スクール」とかフリー百科事典ウィキペディアにも出会って歴史を調べたりもしました。とうとう「デジカメ」も買いました。鳥取県大山町の山田 晋教育長を先生にしてphoto通信を始める日もそう遠くはないでしょう。

2  "旅人の湯"

 ネットのホテル予約も応用問題の一つでした。まだ、4?5回しか試していませんが、ネット予約が便利で、安いのには驚く時があります。JTBから紹介してもらったホテルは倉敷も,那覇も,上野も,福江も、佐世保も古い時代遅れの宿でした。ホテルも, JTBも勉強が足りませんね。
 ネット予約をシステム化しているホテルの大体はサービスや経営を工夫している新興ホテルです。当方のインターネット予約の回数が増えることは確実です。
  先日泊まった小さな町のホテルは、入り口にアメリカのホテルのように一晩中コーヒーのサービスがあり、どの部屋にもインターネットの接続システムがあります。映画は1000以上の選択肢のある「on demand」システムです。
 また、ビジネスホテルなのに人工のラジューム温泉付きの大風呂もありました。入り口には「旅人の湯」と看板がありました。夜のクリスマスソング、朝の小鳥の鳴き声の音楽もいい感じでした。夜は午前2時まで、朝は午前5時からどうぞと書いてあります。私は度を越した風呂好きで、チェックインして、風呂につかり、仕事を終えて風呂につかり、翌朝目覚めて風呂に入ります。血の巡りが良くなり、心身ともにリラックスするので頭の準備運動になるのでしょうか、いろいろ思いつくことが多く、浮かんできたアイデアは片端からメモをつくっています。「旅人の湯」さまさま、です。風邪もようやく抜けました。朝食時のサービスもよく気の付くウエイトレスがいてなかなかのものでした。話しかけたら日本人ではありませんでした。国際化の新しい時代に生きていることを実感しました。
「旅人の湯」にはしばらく通うことになりそうです。

3  教育絵本

今回実験的に紹介した「教育絵本」は2008年の実験です。アップルでスキャンの技術を習ったあと,ふと思いついて、山口研修同窓会の梶山奈美さんとのコラボレーションを思いついたものです。筆者の著作は自分でも呆れるほどに,論理に偏って理屈っぽく「固い」のです。今回の「しつけの回復,教えることの復権」も戦後教育の問題点を,何故,どこで,どんな風に間違ったか,どう修正するかを理詰めで書いています。あまりに理屈っぽいので保護者や幼少年保育・教育の関係者・実践者に読んでいただけないのではないかと心配しています。そこで思いついたのが「教育絵本」です。「生きる力」を15章に分けて呼びかけ調の短詩形にして見ました。今回紹介したのは出版社に相談するための「見本」ですが,原画の作者の許可を得て表紙だけを紹介します。

 


 


 

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