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風の便り

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生涯学習通信

「風の便り」(第95号)

発行日:平成19年11月

発行者:「風の便り」編集委員会


1. 女性の沈黙の文化的背景 〜「謙譲の美徳」-主張と表現の抑制〜

2. 図書館と生涯学習

3. 子どもの「難所」の助言

4. 幼少年指導法の鍵

5. MESSAGE TO AND FROM

6. お知らせ&編集後記

★MESSAGE TO AND FROM★

 お便りありがとうございました。今回もまたいつものように編集者の思いが広がるままに、お便りの御紹介と御返事を兼ねた通信に致しました。みなさまの意に添わないところがございましたらどうぞ御寛容にお許し下さい。
 101号以降印刷・発送を外部委託するため従来のご負担を倍にお願いしたにもかかわらずたくさんの方々から過分の発送・作成料を頂戴いたしました。慎んでお礼申し上げます。

★ 長崎市 浦川末子 様
  お仕事ご期待申し上げます。分野横断型の子ども支援が実現すれば日本の少子化状況が変わります。あなたの抜擢を見て長崎県もやるではないか、と思いました。ご苦労が続くと思います。あなたの任命者が「局長」にだけしておいて、その後の「はしご」を外さないことを切に祈ります。
  何をおやりになるとしても、行政における複合的事業は石の壁に体当たりをするようなものです。頑として「無境界化」の現象を認めない官僚組織の自己保存本能は激しく抵抗することでしょう。それだからこそこの種の仕事はエネルギーのある人しかできません。天が下さったお仕事だと思います。ご健康、ご奮闘をお祈り申し上げます。

★ 鳥取県伯耆町 中尾慶治郎 様
  二つの授業を拝見して、幼少期の道徳教育こそ「型」に徹するべきだと改めて確信いたしました。「考えること」を教えようとする「新学力観」は道徳教育においてまさに破綻しています。「考える」まねごとの授業は、「口達者」な偽善者ばかりを生むことでしょう。先日、別の町で「いもうと」といういじめの朗読劇を拝見しました。不登校の末に引き蘢り、立ち直れないままに死んで行く「妹」の話に、子ども達が考えていじめは止めようということになるのですが、劇の途中で、作家に対しても、劇を演出した教師に対しても、「教師」は何をやっているのか、と叫びだしそうでした。子どもが生まれる前から「やってはならないことはやってはならない」のです。「やるべきことはやらなければならない」のです。いじめは子どもの自覚の問題ではないのです。教師の自覚の問題なのです。叩いてでも止めなければならない問題なのです。日本の道徳教育はなんと生温いものなのでしょう。


●   お礼   ●
過分の制作・送料をありがとうございました。
101号以降の分の制作費のご負担をお願いしたにも関わらず、更なるご配慮をいただき感激しております。こころしてご期待に応え得る研究を続けようと決意を新たにしております。
★ 佐賀県唐津市 坂本ミヤ子 様 
★ 福岡県宗像市 竹森雅治 様 
★ 東京都 池田和子 様
★ 福岡県宗像市 山口恒子 様
★ 福岡県宗像市 岡嵜八重子 様
★ 福岡県宗像市 賀久はつ 様
★ 大分県日田市 財津敬二郎 様
★ 福岡県八女市 杉山信行 様
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