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風の便り

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生涯学習通信

「風の便り」(第85号)

発行日:平成19年1月

発行者:「風の便り」編集委員会


1. 「精神の固定化」 熟年の衰退 −日本の停滞

2. 「風の便り」・「生涯学習フォーラム」の自立

3. 『これからの人生:The Active Senior-「安楽余生」論の落し穴』 

4. 「再生会議」の体罰再考

5. MESSAGE TO AND FROM

6. お知らせ&編集後記

「風の便り」・「生涯学習フォーラム」の自立

  この度、「風の便り」及び「フォーラム」における研究報告や行政批判に対する評価視点の相違が明らかになり、その他諸般の事情もあって、両者を福岡県の社会教育総合センターから完全に切り離すことにいたしましたのでご報告申し上げます。

  歴代センターの職員の方々には7年の歳月に亘って数々のご支援、ご厚情をいただき誠にありがとうございました。「風の便り」については、印刷機の使用から、湯茶の接待、励ましの言葉まで様々な応援に接し感謝の気持ちで一杯です。本当にありがとうございました。もとより「風の便り」は単独の編集・執筆の体制を守り、独立の通信を心掛けて来ましたが、今後は中身はもとより、形式上も自立します。また、「フォーラム」につきましても事例の発掘、発表者との連絡、部屋の使用などセンターのご支援なしには「継続」そのものが困難であったと思います。様々に便宜を図っていただき感謝に耐えません。ご参加の皆様にとってこれまでのフォーラムが少しでもお役に立ったことをひたすら祈るばかりです。
  今後の研究会の持ち方については研究同人のご意見をお聞きして、「継続」の可否を含めて、中身と方法の相談をさせていただきたいと思います。「生涯学習実践研究交流会」の25周年記念出版を始め、研究成果のまとめはほとんどフォーラムにおける協議と論文の発表によるものでした。すでに75回に及ぶ開催は今回の益田への移動フォーラムをもってひとまず幕を下ろすことになります。つきましては何点か、ご報告と、ご連絡を申し上げます。

●1●  「風の便り」はあくまでも独立の生涯学習の評論誌です。それゆえ、生涯学習フォーラムや中・四国・九州地区生涯学習実践研究交流会のニュース・レターであるかのような誤解が生じないよう、フォーラムレポートも大会の紹介記事もすべて編集・執筆を担当する三浦の個人取材に基づいた評論の形式を取ります。報告は、従来通り、編集者の評価基準に照らして選択的に行います。
●2●  5月の「生涯学習実践研究交流会」の各県実行委員の皆様には、「風の便り」を購読申込みの有無に関わりなく、編集・発行人が郵送料を負担して送付・提供してきましたが、以後は購読の申し込みがあった方々にのみ送付させていただきます。
●3●  「研究会・フォーラム」を続行または方法を変えて開始する場合は別途紙上においてお知らせ申し上げます。どのような形になるにせよ、「研究会」を継続する場合は完全にオープンなものにしますのでその節はふるってご参加下さい。
 

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