情報学環・学際情報学府に移籍しました/冬季入試説明会のお知らせ

この10月1日付で、これまで所属していた東京大学 大学総合教育研究センター から、大学院情報学環・学際情報学府 に所属が変わりましたのでご報告します。4月からは大総センター本務で情報学環兼任だったのですが、今後は情報学環が本務で、大総センターを兼任することとなりました。これまで出向していた組織に転籍して、出向元の組織にも出向扱いで残るような形です。

居室もこれまでと同じで、両方の組織の仕事をすることになるため表向きにはさほど変わりはないのですが、今回の異動により、私の本務は教育研究を主とする教員として東大に在籍することとなり、これまで主として行っていた教育支援関連の業務が副となりますので、その点は大きな変化です。

同じくこの10月1日で大総センターの組織改組があって内部的な体制が大きく変わりましたので、センターの方の仕事もまだ多いのですが、今後は情報学環で立ち上げる藤本研究室でフルに活動できるので、気持ちも新たに仕事に励んでいるところです。


次に、研究室の活動に関連したお知らせです。学際情報学府の来年度入学の夏季入試が8月下旬に行われて、初めて入試業務に関わったばかりですが、もう冬季入試の準備が始まりました。今度は10月19日に私の所属する文化・人間情報学コースの入試説明会が開催されます。入学を検討されている方は説明会もどうぞご参加ください。

文化・人間情報学コース冬季入試説明会のお知らせ(10月19日(土)12:15-13:30)

入試説明会では会場で個別にお話しできる時間があるのでまず説明会に来て頂くのが確実ですが、日程が合わない方についても可能な限り面談の時間を確保していますのでご希望ありましたらご連絡ください(出願受付開始以降は対応できなくなりますのでお早めに)。


今回の移籍に伴い、今は良いことよりも苦労の方が多い感じで、たとえば獲得した科研費などの外部資金の管理や出張申請などの事務手続きをこれまでのスタッフに頼めなくなり、研究室の事務体制を整備しなおす必要が生じました。落ち着くまでは事務対応も増えて、むしろ研究時間は大幅減になっているのが悩ましいところです。

とはいえ、これからゲーム学習研究の拠点として活動を充実させられるように、良い研究体制を整備していこうと思いますので、引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします。