追い込み期に疲れて現実逃避モードになるのはしょっちゅうなのだが、毎回逃避する先は違う。今日はふと、ネットゲームをやってみようと思い立ち、前に登録したインフォシークゲームをのぞいて見た。ゲームをやる時には当然ユーザ認証があるのだが、ユーザー種別が3種類もあって、どれで登録したんだか覚えてない。しかも楽天IDに関連付け済とか言われて、楽天のサイトにとばされた。前の登録確認メールを探し回ったり、パスワード再発行したりして、ようやくログインできた。ログインしたと思ったら、実に閑散としていて、閑古鳥状態だった。まあ、日本時間は月曜の早朝だからこんなもんかと思って、ちょっとオセロで遊んで退散した。
ふとハンゲームというのもあったな、と思い出してWebサイトをのぞいて見た。するとこっちは2万人だかのユーザーが遊んでいて、にぎやかなものだった。オセロも200人以上が遊んでいる。マージャン、パチンコなんてのは2000人以上。おい、月曜の朝からなんでこんなに遊んでいるんだ、この人たちは何者だといぶかしく思いながらも、とりあえずユーザー登録してみた。これは簡単。住所とかなんとか余計な情報を取らないので、すぐに登録できて遊べるのがいい。とりあえずまたオセロ。っていうかルールを知らんゲームが多く、知っててもちょっと遊ぶには時間がかかりそうか、いまいち興味がないものがほとんどで、消去法でオセロ。自信があったのに、詰めが甘くあえなく負け。弱っ。パチンコもやってみたら、素人目には、最近のデジタル化されたパチンコ屋のをやっているのと変わらない。金もかけてないのに2000人も遊んでいるというのだから、これはたいしたものだ。
様子としては、チャットしながらやってる人たちもたまにいるけれど、基本的にはゲーセンで見知らぬ人が会話も交わさずただ対戦しているのと同じ感じ。自分もあまり話しかけられても難だなーと思いながら黙々とゲームしただけ。対戦成績700勝300敗みたいな人たちがたくさんいたが、この人たちはどこのゲーセンにもいた名人級の人々なのだろう。ネットだと場所に左右されずに強い人同士で切磋琢磨してたりするのだろうか。その境地まで達してないのでよくわからん。
楽天もハンゲームも友達が勤めているので、どちらに肩入れするわけでもないけれど、ユーザーの支持の差は明らかだった。たしか楽天はたいそうな金を払って、このサイトのネットゲーム会社を買収したんだったと思うが、このゲームサイトだけ見ると、あまり活用できてない様子だ。まあ、込み入った話は抜きにして、楽天もハンゲームもどっちもがんばれ。