ここ最近、アシスタント業務が忙しい。給料分かっちり働かされている。仕事をもらっている認定プログラムは、大学のアウトリーチオフィスが管轄で、うちのINSYSプログラムからはコース提供をしていて、うちのプログラム側の運営担当が一人いるということで、大学院生のポジションが一つ用意されている。あれこれ判断業務が発生しているのだが、アウトリーチオフィスの方は、INSYS側に気を使っているのか、運営の細かいところには口出ししてこない。こちらの判断業務をするべきスーパーバイザーの教授は実務にはまったく関知してない。なので、自分のポジションは管理者不在に近い状態なのだ。小うるさい教授がボスで、給料分以上にこき使われているアシスタントが結構いる中で、自分のポジションはありがたいものだ。でも自分がマネジメント側だったら、このポジションは業務内容を見直しするだろう。立ち上げ当初はいろいろアシスタントも骨を折ったようだが、今は放っておいてもお客さんが来て、非常勤の講師たちが教えて、収入が入るシステムが出来上がっている。アシスタントの業務はそれほど発生しない。
実は、他にも似たような認定プログラムがあって、内容がバッティングして無駄があるという問題点がある。それを最近、関係する教授陣で見直しを始めた。そうするとまたこちらの仕事が増えるのだが、忙しい分には問題ない。暇で給料分働いてなくて、仕事から何も学ぶことのない状態の方がよほど居心地が悪い。とりあえず5月までで契約期間が終わるが、それまでには前のアシスタントがまったく整備してなくて雑なままの文書類を整備するなどして、運営効率を上げることに貢献して終わろうかと思う。