情報科学技術協会の会誌 「情報の科学と技術」最新号の特集「サービスとしてのゲーム」に、依頼論文として「サービスとしてのゲーム」という論文を寄稿しました。刊行されたとの連絡が入りましたのでお知らせします。
内容としては特集の総論的な位置づけで、「サービスとしてのゲーム」を切り口として、ゲームの要素やゲームの社会的利用における考え方として考慮しておきたい点を解説しています。近年のゲーム産業におけるゲームのサービス化と、ゲーミフィケーションの流れを対比して論じて、図書館サービスの文脈でサービスとしてのゲーム導入を3つのレベルに分けて簡単に検討しています。
概要の一行目からいきなり校正もれで「論した」になっててがっくりきましたが、内容はしっかり書きました。ご関心のある方は、下記から抜刷のPDFファイルをダウンロードできますのでどうぞご覧ください。
藤本徹 (2012) サービスとしてのゲーム. 情報の科学と技術, 62(12), 502-507.
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