近況&今後の活動

最近ブログの更新ペースが落ちてて、書きたいこととか全然書けてませんので、ちょっとまとめて近況などお知らせします。
近況1:最近の活動など。
 3月上旬に参加してきたシンガポールでのSerious Games Conference 2010 は、論文の提出時期と重なってしまったせいでえらい苦労して、発表もとちりまくりでなかなか大変でしたが、会そのものは現地関係者の間でとても好評だったようです。来年の開催決定に加えて、今年の7月にまたゲームズ・フォー・ヘルス関連のカンファレンスが企画されています。さすがシンガポール、動き出すとすごくスピードが早いです。
 その後は、先日お知らせしたように、ペンステートに飛んで、博士論文ディフェンスしてきました。こちらも無事に乗り切り、幸い修正も少なめで済んだので、5月の修了に向けて鋭意修正作業を進めてます。
近況2:本が2冊出ます。
 1冊目は、東京大学出版会より、「デジタル教材の教育学(山内祐平 編)」で「6章 学びと遊びの融合:シリアスゲーム」を執筆しました。4月中旬発売予定とのことです。
http://www.utp.or.jp/bd/978-4-13-052079-9.html
 2冊目は、ソフトバンククリエイティブより4月に出版予定のデジタルゲームに関する教養書で、シリアスゲームについての章を担当してます。こちらも発売情報出たらまたお知らせします。
 それぞれ教育業界向け、ゲーム業界向けに、シリアスゲームの基本的な考え方をコンパクトに解説してます。拙著「シリアスゲーム」をお読みいただいた方にはあまり目新しい内容はないのですが、機会がありましたら手に取っていただければと思います。
近況3:今年も大学で授業担当します。
 昨年に引き続き、東京工芸大学ゲーム学科で「シリアスゲーム論」を非常勤で担当します。今年は昨年よりも内容を濃くして、さらに深い学びの場になるようにアップデートしています。毎週木曜5限(16時40分~)やってます。厚木キャンパスなので都心からはやや距離がありますが、気軽に聴講にいらしてください。
 それと今年は新たに、慶應SFCで村井純学部長が担当する「環境情報学の創造」で、授業の課題でシリアスゲーム開発を行うための補佐役として非常勤講師を務めます。新入生向けの必修授業で400人規模の大教室授業でプロジェクト型学習をやるのはなかなか骨が折れそうですが、SFCでの学生生活の良いスタートが切れるように、楽しくてしっかり学べる仕掛けを用意したいと思います。
今後の活動について:
 今後についてですが、上記の授業に加えて、この4月からNPO法人産学連携推進機構にて、主任研究員として活動します。
 NPOではこれから産学官連携で行われる各種人材育成事業や調査研究に関わっていきます。先週から徐々に仕事を始めているのですが、プロジェクトが多岐にわたっており、新鮮な経験の連続であります。
 これまで取り組んできたシリアスゲームの国内展開についても、新たな要素を取り入れながら引き続き模索して行くつもりです。シリアスゲームそのものが産学官連携で取り組まれやすい性質でもあり、今後このNPOでの活動を通してどういう動きができるか楽しみにしています。ここでの仕事がメインになるので、これまでの研究活動とどうバランスを採っていくか、新しいものを自分のミッションの中でどう位置づけていくか、というところが当面のチャレンジであります。
 博論をまとめている間は外で動きまわる活動をかなり控えていましたが、今後はあちこちの学会やセミナーなどにもランダムに出没すると思いますので、どこかでお会いした時は気軽に声をかけてくだされば幸いです。シリアスゲームの国内外のつなぎ役的な役割は、今後も引き続き担っていこうと思います(何か話があると巡り巡って結局自分のところに戻ってくるという状況は最初の頃からあまり変わらないので、そういう状況を何とかしたいです。もっと自分のあずかり知らぬところで面白いことが動いてたりする方が嬉しいのですが。まだそこまで定着しきれてないということでしょうね)。なので今後もシリアスゲーム方面でご用の方は気軽にご連絡ください。
 これからも思いついた時にブログに書いていきますし、ツイッターでもたまにつぶやいてますので、そちらの方もあわせてご覧ください。どうぞこれからも当ブログをよろしくお願いいたします。