「デジタル教材の教育学」刊行

 先日お知らせした「デジタル教材の教育学」が刊行されました。先週からアマゾンなどネット書店でも購入できるようになりましたので、あらためてご紹介します。
 デジタル教材研究の歴史的な経緯や主要な論点、開発と評価の実際などを網羅的に論じてます。デジタル教材開発に携わる方にはもちろんのこと、シリアスゲームに関心のある方にも、教育学分野の知識を得るための基礎文献としてお使いいただくとよいかと思います。ぜひご一読いただければ幸いです。
主要目次
序章 デジタル教材と教育学(山内祐平)
第I部 デジタル教材の歴史と思想
1章 個人差に対応する:CAI(重田勝介)
2章 学びの文脈を作る:マルチメディア教材(西森年寿)
3章 議論の中で学ぶ:CSCL(望月俊男)
第II部 デジタル教材の活用と展開
4章 第2言語習得での活用:CALL(山田政寛)
5章 企業内教育での活用:eラーニング(古賀暁彦)
6章 学びと遊びの融合:シリアスゲーム(藤本 徹)
第III部 デジタル教材のデザイン論
7章 デジタル教材を設計する(松河秀哉)
8章 デジタル教材を評価する(北村 智)
9章 デジタル教材の開発1:おやこdeサイエンス(中原 淳・山口悦司)
10章 デジタル教材の開発2:なりきりEnglish!(島田徳子)
終章 デジタル教材と学びの未来(山内祐平)