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風の便り

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生涯学習通信

「風の便り」(第79号)

発行日:平成18年7月

発行者:「風の便り」編集委員会


1. どこから来たのか?どうしろと言うのか? 〜「小1プロブレン」〜

2. どこから来たのか?どうしろと言うのか? 〜「小1プロブレン」〜(続き)

3. 諸外国の生涯学習モデルに学ぶ

4. A小学校への提案 −家庭秩序の崩壊から学校秩序の崩壊へ

5. MESSAGE TO AND FROM

6. お知らせ&編集後記

★MESSAGE TO AND FROM★

 お便りありがとうございました。今回もまたいつものように編集者の思いが広がるままに、お便りの御紹介と御返事を兼ねた通信に致しました。みなさまの意に添わないところがございましたらどうぞ御寛容にお許し下さい。

★ 福岡県小郡市 中村 裕 様      
  お便りありがとうございました。学校便り拝見いたしました。多少なりとも現代の子どもを知っている者としては辛いものがありました。手伝いの効用はまさに核心をついていると思いました。読者に紹介させて下さい。子どもに「労働体験」がないことは致命的ですね。
 手伝いをすると、物事の手順が分ります。
 手伝いをすると、仕事の要領を覚えます。
 手伝いをすると、身体を動かすことが楽しくなります。
 手伝いをすると、家族の有り難みが実感できます。
 手伝いをすると、やさしい心の持ち主になります。
  しかし、現代の家庭にも、学校にも中学生を動かすことはできないでしょうね。
  11月の音楽祭の時にもう一度参ります。

★ 鳥取県北栄町 岩垣 博士 様      
  久々の再会でしたがお元気そうでなによりです。遅くなりましたが教育長ご就任おめでとうございました。学校の変革を期待しています。鳥取県と組んだモデル事業の開発も楽しみです。戦後日本の幼少年教育の失敗は明らかです。責任は「守役」の学校にあることも明らかでしょう。お願いします。

★ 山口市 長谷川進一 様         
  その後みなさまの班の事業企画の展開はいかがでしょうか?陰ながら心配しています。残念ながら現在の生涯学習は逆立ちしてもパチンコ屋さんにはかないません。健康プログラムに果して人々がお金を払ってまで参加するか?恐らくはしないだろうと予想しています。正面突破が難しかった場合にはアプローチを変えて「持ち寄り」形式の茶話会やサロン風の会合を試してみて下さい。下関の「心友会」のみなさんが事業を立ち上げました。事業名は予定通りHeart to Heartです。美和町にはお出かけになりますか?再会を楽しみにしています。


過分の郵送料をありがとうございました。
★福岡県飯塚市 安永保之 様

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