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風の便り
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「風の便り」(第106号)
発行日:平成20年10月
発行者:「風の便り」編集委員会
1. 「感化論」再考
2. 「感化論」再考(続き)
3. 男社会が目をつぶって来た「傷害罪」
4. 男社会が目をつぶって来た「傷害罪」(続き)
5. MESSAGE TO AND FROM
6. お知らせ&編集後記
MESSAGE TO AND FROM お便りありがとうございました。今回もまたいつものように編集者の思いが広がるままに、お便りの御紹介と御返事を兼ねた通信に致しました。みなさまの意に添わないところがございましたらどうぞ御寛容にお許し下さい。 山口県 田布施町 三瓶晴美 様 感想をありがとうございました。ご夫君のご決断は何よりのことでした。生きる力の「構成要因」も「構造」も老若男女変わりはありませんが、熟年期に最も重要なのは社会的人間関係を維持することだと思います。「世の無用人」となることこそが最大の危機だとますます実感しております。感想に励まされて今月号にも女性問題を取り上げました。 佐賀県多久市 林口 彰 様 とうとう長年の夢が実現しましたね。論語カルタの全国大会のご成功をお祈り申し上げます。案内を頂いた「豊津寺子屋」でも実行委員会が参加を決定し、十月段階では21人の子どもが参加を表明しております。事務局も思いがけない大忙しで、バスを手配したり、有志指導者や保護者の参加を募ったり、参加のしおりの作成に追われております。有志指導者も、論語カルタの暗誦に力が入り、寺子屋を設置している小学校は興奮の渦に巻き込まれています。「力たらざるものは、中道にして廃す」などと子どもが大声で諳んじているのを聞き、「風の便り」もそろそろ終りにしようか、と考えていた己は「力足らざる者」か、とむち打たれた感がありました。開会には少し遅れますが、当日は見学に伺うつもりです。 福岡県朝倉市 太田政子 様 このたびは甘木朝倉女性会議とみやこ町の男女共同参画推進会議の交流の仲立ちをして頂き誠に有り難うございました。お蔭さまで、甘木朝倉女性ハンドブックをモデルとして、みやこ町委員全員による、女性が当面している各種課題の調査と文章化が動き始めました。すべてが初めての経験でしたから、調査や聞き取り、結果の文章化は大きな負担となり、嵐の船出でした。委員さんの辞任も起こりました。顧問の私は税金を使ってやる以上、"泣き言は聞きたくない"とまで申し上げて叱咤激励を続け、ようやく作業が軌道に乗りました。3月の交流会での再会が楽しみです。願わくば、私も太田先輩の年齢まで若い世代を鼓舞する弁舌の気合いと論理を失わずに頑張りたいものです。 山口ボロボロの会のみなさま 小郡ではお世話になりました。それぞれのご活躍は刺激的で嬉しいものでした。惜しむらくは報告会の時間が足りなかったですね。次回会場は長門市のみなさんにお願いをしましたが、報告会と交流の時間をゆっくり確保して頂きたいと思います。われらの会は、ご多忙な仲間が時間とエネルギーとお金を投じて集まって下さいます。名称は「同窓会」でも、中身はあくまでも「親睦」や「観光」ではなく、「学習」であることを守って行きましょう。「学びてまた時にこれを習う、よろこばしからずや」です。
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