JSET全国大会での発表予定

 日本教育工学会全国大会の開催が近づいてきました。今年は岐阜大学で開催されます(9月19~21日)。参加される方は現地でお会いしましょう。
 なお、私は以下のセッションで登壇・共同発表します。
 まず初日(19日)は、トークセッション「JSET30 歳からの挑戦:SIG活動のスタート」で今年から設置される「現代的教育課題に対するSIG (Special Interest Group)」として、SIG「ゲーム学習・オープンエデュケーション」の代表をさせていただくことになりましたので、北大の重田先生とともにこのSIGの魅力や可能性についてアピールしてきます。
 その後のワークショップでは、千葉大学の藤川先生と阿部先生がコーディネーターを担当されるワークショップ「教材のリアリティとファンタジーを考える」にコメンテーターとして参加します。楽しそうなテーマで楽しみにしています。

トークセッション「JSET30 歳からの挑戦:SIG活動のスタート」
9月19日(金)15:50-17:50 会場:講堂
コーディネータ 美馬 のゆり(公立はこだて未来大学),前迫 孝憲(大阪大学),寺嶋 浩介(長崎大学)
 日本教育工学会では,これまで開催してきた「課題研究」を発展させて,今年度から「現代的教育課題に対するSIG (Special Interest Group)」を立ち上げることになりました。SIG では本学会における特定の重要なテーマについて研究を進め,全国大会だけではなく,研究会やセミナー等で,年間を通して活動をしていく予定です。またこの取り組みにより,学会外にも積極的に発信をしていきます。今回,本全国大会の3 日目に開催されるSIG セッションを皮切りにして,SIG の活動を進めていくことになりました。このトークセッションにおいては,SIG 委員会委員長からなぜ本学会においてSIG を立ち上げるのかを話していただいた上で,現在準備中の6 つのSIG からそれぞれ研究者が登壇し,各研究テーマの重要性について語りながら,聴衆者の皆さんにSIG への参加を呼びかけます。3 日目のSIG セッションの前に是非ご参加いただき,新しい研究コミュニティを盛り上げる一員となってください。
※本トークセッション終了時に,参考情報として,3 日目の参加予定SIG をうかがう予定です。
<スピーカー>
JSET30 歳からの挑戦:SIG 活動に期待すること
  鈴木 克明(SIG 委員会委員長・熊本大学)
日本教育工学会における高等教育・FD の研究活動とSIG の役割
  村上 正行(京都外国語大学),渡辺 雄貴(首都大学東京), 松河 秀哉(大阪大学),根本 淳子(愛媛大学)
教師教育・実践研究
  姫野 完治(秋田大学),益子 典文(岐阜大学),梅澤 実(埼玉学園大学), 今井 亜湖(岐阜大学),小柳 和喜雄(奈良教育大学)
教育・学習支援システムの開発・実践
  緒方 広明(九州大学),森本 康彦(東京学芸大学), 江木 啓訓(神戸大学),室田 真男(東京工業大学)
「教育の情報化」の現状とその研究課題におけるSIG-04 の展望
  豊田 充崇(和歌山大学),稲垣 忠(東北学院大学), 藤川 大祐(千葉大学),寺嶋 浩介(長崎大学)
ゲーム学習・オープンエデュケーションの設立趣旨と活動方針
  藤本 徹(東京大学),重田 勝介(北海道大学)
今,なぜ協調学習・学習科学SIG が必要か?
  益川 弘如(静岡大学),舘野 泰一(立教大学),舟生 日出男(創価大学)
https://www.jset.gr.jp/taikai30/program/program_s.php#a_ST

W07 教材のリアリティとファンタジーを考える
9月19日(金)18:00~20:00 会場:2B番教室
藤川 大祐(千葉大学),阿部 学(千葉大学非常勤講師)
 どうしたら魅力的で面白い教材がつくれるか。実際に教材づくりを行おうとす ると、いくつかある設計理論からさらにふみこんで、教材それ自体を具体的にど のように構成・演出するかを考える必要にも迫られる。構成・演出を考える際に は、リアリティを追求しすぎても、ファンタジーに走りすぎてもうまくいかな い。ほどよいリアリティとファンタジーの描き方を探る必要がある。本ワーク ショップでは、はじめに、教材づくりの実践・研究にとりくむ方々から、教材に おけるリアリティとファンタジーの描き方についての話題提供をしてもらい、そ の後、参加の皆様とともに議論を深めていきたい。
https://www.jset.gr.jp/taikai30/program/program_w.php#seven

 3日目(21日)は、MOOC・反転授業(2)のセッションで参加しているMOOCの共同研究「MOOC受講者の多様性を考慮した教育効果分析観点の提案」(荒優, 藤本 徹, 一色 裕里, 山内 祐平 [東京大学])の発表があります。
 午後最後のセッションでSIG「ゲーム学習・オープンエデュケーション」のSIGセッションにコーディネーターとして参加します。終了後に大会企画委員会の会議があるので、夕方まで会場に残ってます。
https://www.jset.gr.jp/taikai30/program/program_session.php?tp=3a#a_3a-02B
 最後に、毎年恒例の二日目夜に開催される「ワカモノ飲み会」のお知らせです。この学会のワカモノが総結集して、毎年盛り上がってる会ですのでぜひご参加ください。
—以下案内文—-
JSET若手の会の皆様
こんにちは!山形大学の時任隼平と申します。
日本教育工学会 第30回全国大会【2014.9/19(金)~9/21(日)】の開催に伴い、
今年も学会期間中に例年実施しております自称若手研究者を中心にワカモノ飲み会を開催させていただきます!
今年の幹事団代表として時任隼平(山形大)が務めさせていただきます。
どうぞよろしくお願い致します。
自称ワカモノタチの大宴会2014への参加申込はウェブサイトからお申し込みをしていただければと存じます。

■日時
9月20日(土) 開場(受付開始)20:30 開始21:00(23:00終了)
■場所
岐阜県の居酒屋 OLD DINING 壁の壁
〒500-0000 岐阜市清住町2-20
名鉄岐阜駅より徒歩3分
JR岐阜駅から徒歩5分
TEL 058-263-7313
■会費
社会人 4000円 学生 2500円
■ウェブサイト 
http://labs.m-mode.net/jset_wkmn/
*地図もあります
■申し込み方法
ウェブサイト下「ENTER お申し込みフォームはこちら」からお申し込みください
■参加資格
自称ワカモノ!であればOKです。
教育工学会がはじめてで知り合いがいない、という方もご参加下さいませ。
知り合いがぐんと増えますよ!
なお、ワカモノの大宴会は有志のボランティアによって運営されています。
不手際などあるかと思いますが、ご理解いただければ幸いです。
■情報発信中!
Facebook
https://www.facebook.com/JSETwakamono
Mixi Learning of Tomorrow コミュニティー
http://mixi.jp/view_community.pl?id=2668705
■幹事団(以下、敬称略/順不同)
代表
時任隼平(山形大)
副代表
森裕生(早稲田大)
会計
遠海友紀(京都外国語大),大山牧子(大阪大)
Web管理
伏木田稚子(東京大)
受付
山本良太(関西大), 仲谷佳恵(東工大)
誘導
池尻良平(東京大), 吉川遼(東京大), 河合道雄(京都大), 澄川靖信(東京理科大), 網岡敬之(早稲田大), 黒田友貴(愛媛大)