Ludix Lab活動開始と「デジタルゲームの面白さ分析ワークショップ」開催のお知らせ

 1月もあれこれ案件対応しているうちに過ぎていってしまいました。気が付くとブログ更新もひと月あいてしまいましたが、一つ皆さまにお知らせがあります。
 NPO法人Educe Technologiesをベースに活動する藤本研究ユニットを「Ludix Lab(ルディックス・ラボ)」と名付けて活動を開始しました。プレイフル、ゲームフルという意味を持つ「Ludic」な経験、 Ludic Experienceを生み出すラボという意味を込めて名付けました。
 昨年来、自分の活動拠点を立ち上げようと少しずつ画策してきましたが、独立した研究室を持たない立場(相撲なら部屋付き親方、弁護士ならイソ弁、みたいな立場でしょうか)でも、ゲーム研究の拠点的基盤を作っていく小さな第一歩です(昨年お知らせした研究グループGame-LATはこの枠の中の活動と位置付けています)。やりたいことは山ほどありますが、できるところから地道に実現していきたいと思います。ラボブログ作ったりいろいろしたいんですが、その辺りも順次やっていく感じで対応します。
 さて、当Ludix Labの2013年の第一弾の公開イベントとして、2月21日(木)に開催の「デジタルゲームの面白さ分析ワークショップ」を企画しましたのでご案内いたします。「もじぴったん」プロデューサーとして活躍し、現在は神奈川工科大学特任准教授の中村隆之さんを講師としてお招きして、「ゲームの面白さの要素や構造を分析するフレームワークを使って、実際のゲームを分析し、ゲームの面白さのデザインの読み解き方への理解を深める」ワークショップです。昨年ご好評をいただいたセミナー「優れたデザインが生み出すデジタルゲームの楽しさ」の続編的な内容です。
 下記の開催概要をご覧の上、参加ご希望の方は必要事項をご記入の上お申し込みください。参加申し込み多数で定員を超える場合は、早めに申込を締切り、抽選とさせていただきますので、どうぞお早めにお申し込みください。

「デジタルゲームの面白さ分析ワークショップ」
開催日時: 2013年2月21日(木)18時30分~21時
会場: 東京大学本郷キャンパス 福武ホール ラーニングスタジオ1・2(B2F)
http://fukutake.iii.u-tokyo.ac.jp/access/
定員: 40名(応募者多数の場合は抽選)
主な対象: 教育関係者、教材や教育アプリ開発者
参加費: 3000円(学生:1000円)
詳細、参加申込はこちらをご参照ください:
「デジタルゲームの面白さ分析ワークショップ」参加申し込みフォーム
http://bit.ly/ludix20130221