おすすめの本:論理思考・Employability強化

ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か」 エリヤフ ゴールドラット (著), 三本木 亮 (翻訳)
 制約条件の理論(TOC)を読みながら学習できる、小説スタイルのビジネス本。紹介するまでもないくらいの超ベストセラーです。小説が面白いので、勉強している気がしません。この本はビジネスパーソンだけでなく、教育に携わる人も必読書です。
ザ・ゴール 2 ― 思考プロセス」 エリヤフ ゴールドラット (著), 三本木 亮 (翻訳)
 超ベストセラー、ザ・ゴールの続編。前作ではさわりだけだったTOCの思考プロセスに焦点を当てて書かれています。本作も小説形式で、読んでいるうちに問題解決思考法を学習できます。勉強している気がしないで学べるいい本です。

知的複眼思考法―誰でも持っている創造力のスイッチ」 苅谷 剛彦 (著)
 日本を代表する教育社会学者による思考法本。思考の技法やプロセスをわかりやすく説明してあります。思考力強化のための本を探している人におすすめです。留学志望の人も一度読んでおくと、留学後の勉強のための助けになると思います。
考える力をつけるための「読む」技術―情報の解読と解釈」 妹尾堅一郎(著)
 私の師匠、妹尾先生による、情報の読み、解釈の仕方指南書。図表、年表、新聞、百科事典などのテーマで情報の読み方を解説しています。この授業のもとになった大学院の授業に参加しました。

論理力を鍛えるトレーニングブック」 渡辺パコ(著)
 論理力トレーニング本のベストセラー。この類の書籍はずいぶん読みにくい硬い本や、やわらかすぎて呼んでも力のつかない本が多いのですが、この本は格段に読みやすい上に、論理思考の考え方もよく理解できます。論理思考の基礎を身につけたい人への入門書としておすすめです。
意思伝達編 論理力を鍛えるトレーニングブック」 渡辺パコ(著)
 論理力トレーニング本のベストセラー著者による第2作目。具体的な設問への受講生の回答に指導する形で、わかりやすく解説。1作目と同様、この類の書籍の中では格段に読みやすく、この1冊で論理思考を意思決定につなげるための基本的な考え方を理解できます。私もゲスト受講生として参加しました。
人生に役立つ論理力トレーニング」 渡辺パコ(著)
 論理力トレーニング本のベストセラー著者による第3作目。身近な事例を論理思考で扱うとどう展開できるかをわかりやすく解説しています。私もゲスト回答者として参加しました。

トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦〈1〉ブランド人になれ!」 トム ピーターズ (著)
 「エクセレントカンパニー」で旋風を巻き起こしたコンサルタントによるビジネス啓蒙書シリーズ。恥ずかしいタイトルと見た目のせいで手に取るのがややはばかられる人もいるかもしれませんが、読みやすくてためになる内容です。この巻では、独立して、自分の強みを磨きながらキャリアを形成していくことを勧めています。転職を考えている人は一度読むとヒントが得られるかも。
トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦〈2〉セクシープロジェクトで差をつけろ!」 トム ピーターズ (著)
 シリーズ2作目。面白い仕事をどうやって創るか、ということに焦点を当てた内容です。今の仕事にマンネリを感じていたり、何か新しいことを始めたい人が読むと、いろいろとヒントを得られると思います。
トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦〈3〉知能販のプロになれ!」 トム ピーターズ (著)
 シリーズ3作目。スタッフ部門で働く人が仕事を面白くやっていくためのアイデアを提示しています。安直だとバカにするのは簡単ですが、述べられていることを真に受けて愚直に実践できる人が得られることは多いでしょう。