シリアスゲームを解説した書き下ろし本、「シリアスゲーム-社会の諸問題解決のためのデジタルゲーム(仮題)」を、来年早々に刊行の予定で鋭意執筆している。本一冊分の原稿を書くのはこれが初挑戦なので、あまりペースもよくわからずに進めている。
来年一月リリースのためには、後1ヶ月で初稿をあげなければいけないらしく、そうするとかなり日程的に厳しくて、ほんとに書ける気がしなくなってきていた。そうなってくるとだんだんと士気が下がってしまって、はかどらない。
あまりにはかどらないので、過去に書いたものに使えるものがなかったか、もう一回調べなおしてみた。そうしたら、結構原稿の素材になるものがごっそり出てきた。既存の手持ち資料よりも、出てきたものの方が使えそうなくらいだ。ボリューム的にも結構あって、これを原稿に直せば、全体の半分くらいにはなりそうな気配である。忙しくても耐えてちょっとずつ書き貯めていてよかったとつくづく思った。手前味噌としか言いようがないが、過去の自分に感謝した。おかげで、昨日まではまったく書き終えるイメージが湧かなかったのが、だんだんと書けそうな気がしてきた。
とはいえ、本を一冊書き上げるまでというのは長丁場で、一回の勢いで一気にいけるということはないと思う。またすぐに壁にぶち当たって、疲れ果てて弱ってしまう日も何度も乗り越えないといけない。そこは出版を楽しみにしてくださっている皆さんのために頑張って乗り越えたいと思います。
藤本さん
お久しぶりです。
一昨年、sigeduやJsiseなどでお世話になりました。青山学院の橋本です。今は卒業してシンクタンクで働いています。
シリアスゲームの書籍楽しみにしています。
現在、ゲームについての話は日本でも盛り上がっているとは思うのですが、どうも感覚的なものが先行しているような気がして物足りなさを感じています。研究としてのバッググラウンドや今後の方向性なんてものがあったら、最高です。
もちろん、色々な意図がおありだと思いますが、これは間違いなく「即買い」ですね。今から予約したいくらいです。
一冊書き上げることは困難なことだと思いますが、未来を作る1冊になると思います。ぜひがんばってください
>橋本さん
メッセージありがとうございます。
一時的に消費されて、すぐに古本屋で100円セール
されてしまうような本ではなく、末永く読んでもらえる
ような本、そして若い人たちが教育分野を志したくなる
ような本を書けるようにがんばります。
yobotchです。
先日は楽しい話、どうもありがとうございました。
私も藤本さんの本、楽しみにしています。
色々大変でしょうけど、がんばって下さいね。
いい本ができるように、応援してます。
>yobotch さん
メッセージありがとうございます。がんばります。
こちらこそ先日はとても楽しかったです。
私もyobotchさんの次回作を楽しみにしています。