ピッツバーグ-ワシントンDC

 この週末は授業のフィールドトリップでオペラ鑑賞と、その足でそのままシリアスゲームサミット参加のためにワシントンDCへ出張。二日前に車が故障してしまい、やむなくレンタカーでの旅行となった。オペラを観にピッツバーグへ移動。朝っぱらから4時間も運転して行って、英語字幕つきのドイツ語オペラなんて観たら絶対寝るなーと思っていたら、案の定、一幕目は半分くらい寝てた。二幕目はちゃんと起きてた。プロットは三谷幸喜の作品みたい(三谷幸喜の方がこの作品より後なんだけど)で面白かったし、会場は全米でもトップクラスのオペラホールで、しかもバックステージツアーつきだったのでいろいろ見れて楽しかった。でもどうもオペラという形態自体が個人的に性に合わないらしく、オペラ自体はそんなにときめくものではなかった。ラストに花火の演出があるというので楽しみにしてたが、花火はモトリーとかキッスなどのロックコンサートの方が屋内でもすごいのをやっているのを知ってるので、それに比べればとてもおとなしくて物足りなかった。(まあそもそもそんなのと比べんなよって、話だろうけど。)オペラのような高尚な芸術にはあまり縁がないのですみません、という感じ。でも12ドルでこんな立派なのを観れるのはさすがと感心した。
 オペラホールを後に、ワシントンDCへ向けて移動。今回の旅行は同じプログラムのトルコ人の新入生が終始同行しているので、あれこれ話して退屈はしなかった。自分も後輩にいろいろ情報をシェアするような立場になったのだなと思った。5時間ほどかかって、夜も11時半を回っていたが、とりあえず無事にホテルに到着。