HOME
風の便り
フォーラム論文
編集長略歴
問い合わせ
生涯学習通信
「風の便り」(第97号)
発行日:平成20年1月
発行者:「風の便り」編集委員会
1. 男たちに分かるだろうか!? 最後の「アウトソーシング」-「子育て」と「介護」
2. 男たちに分かるだろうか!? 最後の「アウトソーシング」-「子育て」と「介護」(続き)
3. 試作:「部首の構成を音読の方法で覚える漢字練習」
4. 権利が先かそれとも義務が先か?
5. MESSAGE TO AND FROM
6. お知らせ&編集後記
試作:「部首の構成を音読の方法で覚える漢字練習」〜 3年生の実験 〜 小学校にお願いして漢字の教え方の研究を始めました。漢字を部首索引に分解して語調を整え、その通りに書くと漢字が正しく書けるようになる仕掛けです。子どもの暗唱能力はすごいのでかけ算九九のように覚えたらどうだろうかと思っています。小学校教科書:国語3 上「わかば」で習った漢字(教科書85ぺージ) ●1● 「味」:「くち」が「まだ」が知らない( (あじ))は( )(しおあじ)、みそ( )、(あじ)しょうゆ( )(あじ) ●2● 「商」: 「なべぶた」、ちょんちょん、「どうがまえ」、「ひとあし」短く、下に「口」。きつつきの( )(しょうばい)は音を( )(あきな)う。 ●3● 「開」: 「もんがまえ」に「とりい」は「( )(かい)」と読んで、「( )(ひら)く」と読んで( )(あ)ける」と読んで「( )(あ)く」とも読む。 ●4● 「真」: 「じゅう」、「め」、「よこいち」最後に「ハ」。( )(しゃしん)の「( )(しん)」で、( )(まなつ)の「( )(ま)」 ●5● 「葉」: 「くさかんむり」と「よ」のしたに「き」が立ってれば( (はっぱ))だよ、春には( (わかば))、秋には( (おちば))の( (はっぱ))だよ。 ●6● 「実」:「うかんむり」のしたに3にんのひとがたって、赤い( (くさのみ))が( (みの))ったとさ。 ●7● 「所」: ( (ところ))と( (ばしょ))は同じ意味、「とだれ」のよこに「おのづくり」、( (じゅうしょ))の( (しょ))の字、( (きんじょ))の( (じょ))の字。 ●8● 「習」: 「はね」の下「しろ」くて、ピアノを( (なら))い、「しろ」の上に「はね」がのったら( (がくしゅう))の時間 ●9● 「登」: 「はつがしら」の下は「いち、くち、そ、いち」または「まめ」。( (とうじょうじんぶつ))が山に( (のぼ))る。 ●10● 「物」:「うしへん」に、「つつみがまえ」に、「ノ」をふたつ。( (しょくもつ))、( (じんぶつ))、( (ものがたり))。 ●11● 「事」:一書いて、口書いて、とびだしヨの字に、たて1本、はねる。( (じじつ))も、( (できごと))も( (じけん))です。 ●12● 「様」:木のよこに長い「羊」が立っていてはねる。うれしくて「ちょんちょん」、たのしくて「ちょんちょん」。( (ははうえさま))( (ちちうえさま))の( (ようす))はいかが? * 部首名は詳解漢和中辞典(冨山房)にしたがった。
←前ページ 次ページ→
Copyright (c) 2002-, Seiichirou Miura ( kazenotayori (@) anotherway.jp )
本サイトへのリンクはご自由にどうぞ。論文の転載等についてはメールにてお問い合わせください。