一つ片付いて、何もする気力がないので、うちで久々にPS2を引っ張り出して、ぼやっと遊んだ。買ってきて以来まだ一回もやってなかった、NCAA Football 2003をようやく試せた。このゲームは大学フットボール(アメフト)ゲームで、ひいきの大学を選んで遊び倒せるところが肝。スタジアムやマスコット、ユニフォームやチアリーダーのコスチュームまでしっかり再現している。試合中はESPNの中継を見ているような感じで細かい解説も入る。プレイの方も、フォーメーションが細かく選べて、動きもかなりリアル。練習モードで同じフォーメーションを何度も繰り返し練習できる。アメフトは操作が多く、コントローラーのボタンも総動員で、なかなか操作を覚えられない。
30分ほど試行錯誤しているうちにりんが帰ってきた。面白そうにしていたので、簡単にやり方を教えてバトンタッチ。さすが元タッチフット選手だけあって、フォーメーションの意味とか各選手の動きも理解しており、10分ほどでタッチダウンパスを連発できるようになった。ゲーマーでないりんが楽しめるかどうかが、ゲームクオリティ評価の一つの私の評価軸になるのだが、このゲームはその点はクリアしていた。しかし、アメフトのルールや勝ち方をよく知らない素人にはこのゲームはしんどい。ゲームにはそうした周辺知識が提供されていないからだ。操作法の段階的なチュートリアル、フォーメーションの意味と活用法などがPerformance Support System的に提供されれば、このゲームの価値もすごく上がり、アメフトファンのレベルアップにもつながると思う。
日本でもNFLのゲームは移植されて遊べますが、さすがにカレッジのフットボールゲームは入ってきません。
日本に住んでいる身としては羨ましいですねぇ。
日本のPS2のゲームは、英語版に移植されてないのが多いんですよ。しかもリージョンが違うので日本で買ってきても遊べないし。吉野家ゲームとか、最近出たタイトルでやってみたいのが結構あるんですけどね。