今日は朝から、ペンステートAlumni（卒業生）の人々と学生リーダーが交流するブランチ会に参加した。30人ほどが参加していて、卒業生や大学のスタッフと学生リーダー達が会食するというスタイル。黒人大学院生会の幹部と、訪問者にキャンパスを紹介したりするライオンアンバサダーの学部生、卒業生委員のおばさんとその夫と息子、といった人たちと一緒のテーブルに座った。食事は世界各国の料理で、ラム肉のオムレツみたいのとか、飴状になった砂糖がペーストしてあるフレンチトーストとか変わった料理が並んでいた。味はどれもまあまあ。

　食べていると、主催者の挨拶の後、ベリーダンスやアフリカの民族音楽などのパフォーマンスがあって、楽しんだ後にディスカッション。学生団体が抱えている課題についてを共有して、テーブルごとに分かれて議論。日曜なのに参加してくるだけあって、みんな意見も活発に出てくる。活動への参加率が低い、次のリーダーをどうやって育てるか、活動資金の確保、他団体とのネットワーク作り、など、みんな似たようなことで困ってるんだなということがいろいろ出てきた。組織の求心力が低いのは別にうちの団体に限った話ではないんだなと思った。まあそもそも勉強しにきてるわけだし、美味いもの食えたり楽しいことをやる以外は、よほど必然性がないと求心力なんて自然に高まるはずもないわけだ。私もこの会には美味いただ飯を期待して来た面が6割くらいあるわけだし。
　せっかくなので、主催者の人に、日本の卒業生窓口を知ってるか、と聞いたら喜んで連絡先を教えてくれた。現役学生の団体とはまったく接点がなかったので、挨拶がてら連絡してみようかと思った。