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風の便り

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生涯学習通信

「風の便り」(第57号)

発行日:平成16年9月

発行者:「風の便り」編集委員会


1. 「経験則」を超える

2. 「保教育」概念の創造

3. 二つの後日談

4. 夏休み自然体験プログラムの創造

5. MESSAGE TO AND FROM

6. お知らせ&編集後記

MESSAGE TO AND FROM

メッセージをありがとうございました。今回もまたいつものように編集者の思いが広がるままに、お便りの御紹介と御返事を兼ねた通信に致しました。みなさまの意に添わないところがございましたらどうぞ御寛容にお許し下さい。

★ 島根県益田市 大畑伸幸 様
  いつもながらお便りありがとうございます。そちらも着々と進んでいるようですね。遂に学校を開いてボランティアの活用ルールを決めるところまでもって行った手腕は並みじゃないですよ。「地域コーディネーター」ではもったいない。年をとって色気がなくなる前に市長選に立候補しては如何でしょうか!?エネルギー・体力・気力:ともに抜群!、弁説:さわやかー発展途上!!、発想:斬新!、思想:前進的!、容姿:愛嬌たっぷりで、人に憎まれず、金:縁はなく、クリーン選挙の資格は完璧。もってこいの市長候補です。覚悟がついたらお知らせください。選挙企画と応援演説には必ず参ります。佐賀県川副町で孤軍奮闘している白倉和子さんという町議がいます。ホームページや議員レポートで活動の報告をされているので是非ご覧ください。

★ 長崎県長崎市 浦川末子 様
  社会教育委員の先生方と議論する願ってもない刺激的な機会を頂き感謝申し上げます。コメントを嬉しく拝見いたしました。生涯学習振興政策は「相対的重要度」を判断すべき時期に直面していると思います。これまでやって来たことも重要であることに間違いはありませんが、地域社会が「より重要な」課題に直面して困惑している以上、公民館も社会教育も「相対的重要度の低い」課題を捨ててでも、緊急課題に対応すべきではないでしょうか。優れた政治家の「勘」は巻頭小論の通り、寺子屋パイロット事業の第2段階に入ることを指示いたしました。これで熟年も、子どもも元気になり、学校は「コミュニティ・スクール」になって行くでしょう。単に財政面を考えただけでも、ボランティアの貢献は測り知れません。計算ができないところで、元気を維持する熟年ボランティアが節約する医療費も、介護費も膨大な額になるでしょう。隠れた成果として日常の「保教育」が確立され、女性の社会参画の条件が大きな一歩をふみだします。
 

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