2009年02月02日

ウェブサイト移転のお知らせ

 いつもシリアスゲームジャパンのウェブサイトをご覧頂いてありがとうございます。
当サイトは2004年の開設以来ずいぶんと長いこと、代表の個人ドメインの下で管理してきましたが、ようやくこの度、独自ドメインでの運営に移行することとなりました。

 移転後のURLは、
http://seriousgames.jp
です。すでにコンテンツやメーリングリストは移行を済ませており、現在移行に伴う細かな調整を行っております。

 こちらの旧サイトもしばらく残しておきますが、今後の更新は新サイトにて行いますので、ご利用の皆さまはブックマークやRSSリーダ登録、リンクの変更をお願いいたします。

 今後ともシリアスゲームジャパンをよろしくお願いいたします。

投稿者 tfuji : 11:39

2009年01月22日

シリアスゲームフォーラムのご案内

 今回は、2月10日に開催するシリアスゲームフォーラムのご案内です。

 このフォーラムは、不定期でシリアスゲームの個別テーマで講演や議論を行い、シリアスゲームに関する理解を深めることを趣旨とした、小規模なシリアスゲーム勉強会です。スリーロック株式会社のご協力をいただいて、今回試行的に第1回目を開催できる運びとなりました。

 今回のテーマは「シリアスゲームと経営シミュレーション」と題して、経営教育に関連したシリアスゲーム、シミュレーション製品の事例を取り上げながら、研究者、開発者、ユーザーの枠を越えて、経営教育におけるシミュレーション利用の課題や今後の可能性を議論します。

シリアスゲーム・フォーラム「シリアスゲームと経営シミュレーション」
日時: 2009年2月10日(火) 18:00〜20:00 (開場17:45)
内容:
・講演「シリアスゲームの視点で見る経営シミュレーション」(スピーカー:藤本 徹)
・ディスカッション「効果の高い経営シミュレーション利用法とは」
場所: スリーロック(株) 4Fセミナールーム
(小田急線・千代田線代々木上原駅前)
会費: 2000円(学生:1000円) ※当日会場にてお支払いください
定員: 15名(申し込み多数の場合は先着順)
主催: スリーロック株式会社、シリアスゲームジャパン

開催概要詳細とアクセスはこちらをご参照ください (PDF)
http://www.3rockconsulting.com/annai/annai/2009/seriousgameforum.pdf

参加申込はこちらのフォームからご登録ください。
https://fs222.formasp.jp/c637/form2/

 なお、今回主催のご協力をいただいているスリーロック株式会社は、世界のトップMBAスクールなどで長年に渡り利用されている経営シミュレーションソフトウェア「マークストラット」をはじめとするコンピュータシミュレーション製品と関連教育サービスを提供されているビジネスコンサルティング会社です。

スリーロック株式会社
http://www.3rockconsulting.com/

投稿者 tfuji : 19:44

2008年11月18日

■ヘルスケアゲームのメインデザイナー募集

現在、厚生労働省の研究班では、がん予防の普及啓発を目的としたシリアスゲームの開発に取り組んでいます。このプロジェクトには、SGJコントリビューターである別府さんも分担研究者としています。

今回、ゲームのグラフィック部分を担当いただくデザイナーさんを募集しています。

問い合わせは以下までお願いします。

ご興味ある方、タイミングが合いそうな方、ぜひ奮ってご応募ください!

■■■ヘルスケアゲームのメインデザイナー募集■■■

【プロジェクト機関】厚生労働省科学研究費補助金がん臨床研究事業
「エビデンスに基づいたがん予防知識・行動の普及および普及方法の評
価」研究班(研究代表者:国立がんセンター 山本精一郎)

【仕事内容】
日本初のがん予防のゲーム、PC向け2DRPGの2D作業全般に関わって頂きます。

【必要スキル】 ・2D作業全般
・アニメーション、ドット絵、エフェクトのスキルがあれば、尚可          
・ヘルスケアのシリアスゲームに興味があれば、尚可

【勤務地】東京都文京区(最寄駅 御茶ノ水駅、新御茶ノ水駅より徒歩5分)

【勤務時間】   11:00〜19:00(相談可) ※開発状況により残業あり

【給与】   20万〜40万の間で経験・能力を考慮の上相談。

【契約形態】  プロジェクト契約

【応募方法】
履歴書(デジタルデータ可)、職務経歴書、作品を添付してメールで送っていただくか、下記の住所まで郵送でお送りください。メールの場合、複数ファイルがありますので、Zipなどで圧縮してもらってかまいません。ポートフォリオを郵送された場合、返却には応じます。

【住所】
〒113−0034 東京都文京区湯島1-9-5 お茶の水小柳出ビル1階
NPO法人日本臨床研究支援ユニット ゲーム開発採用係

【アドレス】
hijirim[atmark]crsu[dot]org

投稿者 mk : 21:38

2008年08月06日

Serious Games Institute のディレクターが9月に来日

 英国コベントリー大学のSerious Games Institute で研究ディレクターを務める、Sara de Freitas博士が9月上旬に来日します。

 前のエントリーでもご紹介しましたように、SGI は英国のシリアスゲーム・仮想世界研究の拠点として活動しており、de Freitas 博士はシリアスゲーム研究者として知られており、多数の論文を発表しています(Dr Sara de Freitas のプロフィール)。SGI での産学連携活動状況についてはもちろん、欧州のシリアスゲームの動向を最もよく知る研究者の一人です。

 彼女の直接の来日目的は、東京で開催される Intelligent Virtual Agents (IVAs) カンファレンス(9月1〜3日)への参加とのことですが、9月5日まで滞在して、日本のシリアスゲームや仮想世界の研究者、開発者との情報交換の機会を持ちたいとのことです。ご希望の方は、こちらでも連絡を取っていますので、tfuji [atmark] anotherway [dot] jp までご連絡ください。

 なお、SGI は、今年3月に韓国ゲーム産業振興院と協定を締結し(関連記事)、韓国でのシリアスゲーム振興を支援する活動を行っています。さらに中国や東南アジア諸国でも同様の取り組みを進める一方で、日本の関係機関との協力体制構築を模索しています。
 
 アジアでのこれらの連携活動を進めている SGI のアジア代表、Mervyn Levin 氏も10月の東京ゲームショーの日程に合わせて来日します。Levin氏との面会を希望される方も、同じく上記メールアドレスまでお問い合わせください。

投稿者 tfuji : 15:59

2007年07月08日

「テレビゲーム教育論」発売開始

 先日お知らせしました、「テレビゲーム教育論―ママ!ジャマしないでよ勉強してるんだから」が発売されました。

 以下、まえがきと目次をご参照ください。(出版元ウェブサイトより

★まえがき:日本語版読者の皆さんへのメッセージ

日本の読者の皆様
 このたび、『Don’t Bother Me Mom ― I’m Learning!(ママ、ジャマしないでよ―勉強してるんだから)』が日本語に翻訳されて、日本の皆さんのお目にかかる機会に恵まれたことを大変光栄に思います。本書が読者の皆さんにとって価値あるものとなり、皆さんのお役に立てばと願っています。
 私の妻は日本人(神戸出身)で、息子は日米二つの世界に育っていますが(おそらくそのせいでなおさら)、私は日本の複雑な文化について知ったかぶりをするつもりはありません。ただ、日本の優れたゲーム業界のリーダーやゲームクリエイターたちの手によって、世界的に評価の高い数々のテレビゲーム機やゲームタイトル、ゲーム史に残るキャラクターたちが世に送り出されたことはよく知っています。日本は常にゲームの最先端にあり続けてきたため、おそらく日本の若者たちは世界のどの地域の若者たちよりも、ずっと長くて深いゲーム体験をしてきたのではないかと思います。そのため日本の若者たちは、テレビゲームの良いところにも悪いところにもたくさん触れて、とても大きな影響を受けているのではないかと推測しています。
 私は日本の家族や家庭でのテレビゲームの利用のされ方について、とても関心があります。たとえば日本の親や教師たちは、アメリカの親や教師たちと同じように、あまりに長時間ゲームで遊ぶ子どもたちに対して不安を感じているのでしょうか。日本のマスメディアは、アメリカのマスメディアがやっているのと同じように、ゲームに関して誤った情報を親たちに送っているのでしょうか。日本の子どもたちは、アメリカの子どもたちと同じように、ゲーム世界での成功を認めてくれないといった経験をしているのでしょうか。
 まだ私はこれらのことをよく理解していませんが、おそらく日本でもアメリカと同じようなレベルで、多くの家庭でゲームに関する誤解が存在するのではないかと思います。そしてゲームについての価値観の違いからくる世代間コミュニケーションの問題は、むしろアメリカよりも日本の方が深刻なのかもしれないと感じています。
 もしこのような私の推測が当っているなら、本書はきっと役に立つでしょう。たとえ何かささやかなことであっても、たとえわずかひと家族だけでも、本書に記したことが日本の親子の理解を導くことに貢献できるなら、わたしにとってこれ以上うれしいことはありません。
 ヨロシクオネガイイタシマス!
 2007年2月
 マーク・プレンスキー

★目次
第1部 ゲームは敵ではない
 第1章 もちろん心配でしょう―何が起こっているか知らないからです!
 第2章 子どもとゲームについてのとてもいいニュース
 第3章 でも、マスメディアで騒いでいるゲームの悪影響についての話はどうなの?
第2部 「デジタルネイティブ」の出現
 第4章 子どもたちは私たちとは違う―彼らはネイティブで私たちは移民だ
 第5章 ほんとに子どもたちの思考の仕方は違うのか?
 第6章 オンライン世界で生活するデジタルネイティブたち
第3部 今のゲームは何が違うのか?
 第7章 複雑さに意味がある―ほとんどの大人はまるでゲームを理解していない
 第8章 子どもたちがゲームで遊んで学んでいるポジティブなこと
 第9章 ゲームプレイのモチベーション
 第10章 ゲームの適応性―本当の意味での「ノー・チャイルド・レフト・ビハインド」
 第11章 ただのゲームではない―これはシステムだ
第4部 子どもたちが(自発的に)学んでいること
 第12章 10歳の少年がゲームで学んだ経済とビジネスの教訓
 第13章 子どもたちはゲームからどのように協調性を学んでいるか
 第14章 (あなたが信じようが信じまいが)子どもたちはゲームから倫理を初めて学ぶ
 第15章 優秀な人間になるための7つのゲーム
 第16章 自分のゲームを作ろう―モディング
 第17章 テレビゲームで健康増進(そう、テレビゲームで!)
 第18章 子どもたちはケータイを使ってどんなことを学べるか
第5部 親や教師、すべての大人たちが子どものゲーム世界に入っていく方法
 第19章 子どもたちと話そう―子どもたちの知識を尊重しよう
 第20章 新しい言語―デジタル移民再教育のためのボキャブラリー
 第21章 ゲームが役に立つと理解した親たちの教育法
 第22章 みんなのゲーム―女の子、男の子、老いも若きも、家族みんなで
 第23章 過去の「エデュティメント」からの脱却―カリキュラム対応型ゲームの到来
 第24章 教師の皆さんへ―カリキュラムや教室で使えるゲーム
 第25章 子どもたちが自ら学んでいること
 第26章 あなたには子どもたち並に勇気がある?―自分で試してみよう!
 第27章 今すぐやるべきこと
まとめ
あとがき
訳者解説―ゲームを取り巻く状況の変化
付録―親と教師のためのツールキット
さらに理解を深めたい方のための文献ガイド

★オンライン書店へのリンク
BK1
楽天ブックス
セブンアンドワイ

投稿者 tfuji : 07:43

2007年07月04日

シリアスゲームジャパンWiki開設

 シリアスゲームの情報を集積するためのWikiを開設しました。今のところは、これまでに当ブログに掲載した情報を再編集して、資料化したものを掲載しています。
 また、現在開催中のhalf-real輪読会の資料も掲載しています。
 Wikiですので、誰でも自由に情報を掲載・編集できます。どうぞお気軽にご利用ください。

シリアスゲームジャパンWiki
http://anotherway.jp/seriousgamesjapan/wiki/

投稿者 tfuji : 13:19

2007年07月01日

「テレビゲーム教育論」発行のお知らせ

 DiGRAで基調講演を行うマーク・プレンスキー氏の著書「Don't Bother Me Mom-I'm Learning!: How Computer And Video Games Are Preparing Your Kids for Twenty-First Century Success」の翻訳書「テレビゲーム教育論 - ママ! ジャマしないでよ 勉強してるんだから」が7月10日に発行されます。本書では、否定的に捉えられがちなテレビゲームを肯定的に捉え、子どもたちの将来のためにゲームが役に立つことや、テレビゲームを子育てに役立てるための子どもたちとのコミュニケーションの取り方を中心に論じています。

DBMMcover.jpg

マーク・プレンスキー 著/藤本 徹 訳
四六判・上製・386頁
定価2520円(本体2400円+税)
ISBN 978-4-501-54230-6
発行日 2007年7月10日

投稿者 tfuji : 00:52

2007年02月17日

「シリアスゲーム」オンライン書店で予約開始

 「シリアスゲーム−教育・社会に役立つデジタルゲーム」(藤本徹 著、東京電機大学出版局)が、主要オンライン書店で予約できるようになりました。2月20日発売です。早めの入手をご希望の方にはぜひご予約をお勧めいたします。

シリアスゲーム(アマゾン)
シリアスゲーム(楽天ブックス)
セブンアンドワイ
紀伊国屋書店Bookweb
東京電機大学出版局(本書の目次と前書きが掲載されています)

投稿者 tfuji : 01:31

2007年02月06日

シリアスゲーム解説書発刊のお知らせ

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★シリアスゲーム解説書「シリアスゲーム−教育・社会に役立つデジタルゲーム」発刊のお知らせ★
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(2007年2月6日)

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 このたび、シリアスゲーム解説書「シリアスゲーム−教育・社会に役立つデジタルゲーム」(藤本徹 著、東京電機大学出版局、価格1995円)が2月20日に発刊されます。本書は、シリアスゲームの概念、国内外の事例、開発と導入の考え方などについて網羅的に日本語で書かれた、最初のシリアスゲーム解説書です。

 シリアスゲームとは、「教育をはじめとする社会の諸問題解決のためのデジタルゲーム開発・利用」を総称する概念であり、2000年代前半から欧米で普及し始め、今日では一つのゲーム分野、研究領域を形成するほどの広がりを見せています。

 本書は、そのシリアスゲームムーブメントの初期から欧米のシリアスゲームコミュニティの中で研究を続けてきた著者が、教育工学者の立場からこれまでのシリアスゲームの取り組みの動向、日本のゲーム産業やゲーム文化の事情を考察し、日本におけるシリアスゲームのあり方を示す内容となっています。

 本書の概要、本書に関するお問合せ先は下記をご参照ください。

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書名  :シリアスゲーム − 教育・社会に役立つデジタルゲーム
著者名 :藤本 徹
出版元 :東京電機大学出版局
定価  :本体1900円+税
ISBN  :978-4-501-54270-2
発行日 :2007年2月20日
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★本書目次

第1章 ゲームと教育・学習
1.「ゲーム」の概念
2.「ゲーム」と「シミュレーション」
3.ゲームを教育に利用するメリット
4.ゲームと学習の関係を阻害する3つの誤解
5.ゲームが教育の場で受けない10の理由

第2章 シリアスゲームとは
1.シリアスゲームコミュニティの形成
2.シリアスゲームの定義と範囲
  広義のシリアスゲーム
  狭義のシリアスゲーム
  シリアスゲームの問題の捉え方
3.シリアスゲームの新しさ
  諸領域横断的なコミュニティ形成
  教育以外の用途への着目
  エンターテインメントゲームの利用用途開発への着目
  「ゲーム世代」の成長
  デジタルゲーム技術の発達・成熟
  エンターテインメントゲーム市場の飽和
4.「エデュテインメント」との違い
  対象とする分野の広がり
  土台とする技術の違い
  エデュテインメントという言葉の陳腐化

第3章 シリアスゲームの事例研究
1.シリアスゲームの分類
2.シリアスゲームの事例
  バーチャルU:大学経営人材養成のためのシリアスゲーム
  アメリカズ・アーミー:リクルーティング活動のシリアスゲーム
  フードフォース:国連機関が開発した広報シリアスゲーム
  ハズマット: ホットゾーン:消防士訓練のシリアスゲーム
  ビルディング・ホーム・オブ・アワ・オウン:住宅業界の広報シリアスゲーム
  イングリッシュ・タクシー:英語学習と英国文化理解のシリアスゲーム
  ハワード・ディーン・フォー・アイオワ・ゲーム:選挙プロモーションのシリアスゲーム
  セプテンバー・トゥエルブス・ア・トイ・ワールド:政治的メッセージ伝達のシリアスゲーム
  ダルフール・イズ・ダイイング:社会変革のシリアスゲーム
  メイキング・ヒストリー:歴史教育のシリアスゲーム
  ホットショットビジネス:子どもの起業意識を高めるシリアスゲーム
  ア・フォース・モア・パワフル:非暴力的政治運動のシリアスゲーム
  ベンズ・ゲーム:病気と闘う子どもたちのためのシリアスゲーム
  バーチャル・リーダー:リーダーシップスキル養成シリアスゲーム
3.学校教育での市販ゲーム利用
  ゲームメーカーが主導するゲームの教育利用研究
  学校体育へのエクサゲーム導入
4.日本におけるシリアスゲームの展開
  日本の大手ゲーム会社各社の取り組み

第4章 ゲームの効能と学習効果研究
1.アクションゲームで外科手術の技術を向上
2.アクションゲームで視覚能力を向上
3.がん患者の教育と支援
4.ゲームで恐怖症治療
5.高齢者のリハビリ効果
6.「ゲームの処方箋」研究
7.ゲームの効果の測定と評価の考え方
8.ゲームの効果測定・評価研究の難しさ

第5章 オンラインゲーム世界への展開
1.MMO 研究の動向
  MMO プレイヤーの研究
  MMO におけるプレイヤーの学習研究
  MMO を教育目的で利用した研究
2.社会生活シミュレーションMMO「セカンドライフ」の可能性
3.教育・訓練用途のMMO 開発

第6章 シリアスゲーム開発と導入の考え方
1.シリアスゲームと従来のゲームの違い
2.シリアスゲームデザインのヒント
  できの悪いゲームの特徴
  「優れたゲーム」から学ぶ必要性
  「ライズ・オブ・ネイション」にみる,学習を促すゲームデザイン要素
  チュートリアル
  プレイ中のパフォーマンスサポート
  スキルテストとプレイ記録
  日本のトイレに学ぶシリアスゲームデザイン
3.過去のプロジェクトからの教訓
  バーチャルU 開発プロジェクト
  リミッション開発プロジェクト
  アドバゲームプロジェクト
4.インストラクショナルデザイナーの存在
5.プロジェクト形成とビジネスモデル
  コンテンツホルダーとゲーム開発会社が共同して,スポンサーを確保する
  起業家が資金調達して,新たにベンチャービジネスとして展開する
6.シリアスゲームの導入
  利用しやすいシリアスゲームに必要なこと
  ズー・タイクーン2の指導ガイド
  Firaxis Games のサイト
7.親と教師のためのゲームガイド

第7章 シリアスゲームの将来像
1.シリアスゲームを軸とした産学官連携型人材育成支援
  プロジェクト教育主導型人材育成
  コンテスト主導型人材育成
  シリアスゲームがゲームとほかの領域をつなぐ
2.ゲーム業界におけるシリアスゲームの可能性
3.ゲームに対する社会的な見方が変わる
4.シリアスと言わずともゲームはシリアスに
5.「ゲームのちから」を信じる人々

★著者プロフィール
藤本徹(ふじもと とおる)
1973年生まれ。大分県出身。慶應義塾大学環境情報学部卒。教育関連企業などでの勤務を経て,2002年よりペンシルバニア州立大学大学院の教授システム学(インストラクショナル・システムズ)プログラム博士課程に在籍。教授システム学の観点から,デジタルゲームを利用した教育方法・学習環境のデザインや,オンラインゲーム世界の学習コミュニティの研究に取り組んでいる。2004年よりシリアスゲームジャパンのコーディネーターとして,日本にシリアスゲームを紹介し,日本における普及活動を推進している。

★お問い合わせ
本書に関するお問い合わせは、シリアスゲームジャパン事務局宛(seriousgamesinfo [atmark] anotherway [dot] jp )にお願いいたします。シリアスゲームジャパンは、米国シリアスゲームイニシアチブの支援を受け、日本でのシリアスゲーム普及を推進する任意団体です。

なお、プレス関係者で書評の執筆・掲載をご検討いただける方は、本書見本を謹呈させていただきますのでご連絡ください。

以上

投稿者 tfuji : 13:13

2006年09月15日

People

シリアスゲームジャパンの運営は、以下のメンバーで行っています。(2007年4月現在)

Coordinator:
藤本 徹 (Toru Fujimoto)

Contributuors:
別府文隆 (Fumitaka Beppu)
菊地英文 (Hidefumi Kikuchi)
勝木真帆 (Maho Katsuki)
前川英之 (Hideyuki Maekawa)
榊原邦雄 (Kunio Sakakihara)
松下慶太 (Keita Matsushita)
広野淳平 (Jumpei Hirono)

投稿者 tfuji : 11:00 | コメント (0)

2006年09月13日

シリアスゲームジャパン・コントリビューターチーム発足

先日より募集しておりました、Web更新スタッフの件、4名の皆さんにご協力いたいて、シリアスゲームジャパンのコントリビューターチームとして活動していただくことになりました。
今週よりすでに新体制にて活動を開始しております。

ご参加いただいている方は次の皆さんです。(順不同)
本業でお忙しい中を協力を申し出ていただいて感謝しております。よろしくお願いいたします。

別府文隆さん(南カリフォルニア大学客員研究員)
菊地英文さん(デジタルハリウッド)
勝木真帆さん(青山学院大学4年)
前川英之さん

(9/26: 追記) 
先週より新たに、榊原邦雄さん(フューチャースピリッツ)もチームに加わっていただきました。
よろしくお願いいたします。

(10/14: 追記) 
新たに、松下慶太さん(フィンランド タンペレ大学客員研究員)もチームに加わっていただきました。
よろしくお願いいたします。

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今後はこれまでカバーしきれていなかったところも少しずつ対応していきながら、より活動内容を充実させていきたいと思いますので、引き続きご支援の程、よろしくお願いいたします。

投稿者 tfuji : 21:27 | コメント (0)

2006年08月29日

Webサイト更新スタッフ募集

これまで本シリアスゲームジャパンWebサイトの管理は、管理人による一名体制で行なってきましたが、ここ半年ほどでシリアスゲーム関連の情報が大幅に増え、さすがに更新が全く追いつかなくなりました。国内でのシリアスゲームへの関心の高まりに応えて、関連情報の国内外への発信の充実を図るべく、ご協力いただける方を募集します。次のような活動内容です。

(1)国内情報収集:国内のシリアスゲーム関連情報を見つけて、Webに投稿。
(2)海外情報収集:本家シリアスゲームWebや、SeriousGames Sourece、Watercoolergames などのシリアスゲーム関連サイトを巡回して、面白そうなものを日本語で紹介。
(3)国内情報の英語版シリアスゲームWebサイトへの投稿
シリアスゲームジャパンに載った情報を本家シリアスゲームWebにて英語で紹介。

無償ボランティアで金銭的な報酬はありませんが、シリアスゲームの最新動向に常に触れることができ、その価値はアルバイト料的なものよりもはるかに大きいことは間違いないです。英語スキル的な面についてもサポートしますので、勉強をかねてトライしたいという方も歓迎です。

この分野にご関心のある方でしたら、研究者、開発者、ユーザーいずれのスタンスで関わっていただいても、実りの大きいものになると思います。

得意分野や興味のある分野で、できる範囲で参加していただけるような体制を作りますので、興味のある方はとりあえず手を上げていただければと思います。個人での参加を基本に考えておりますが、組織単位での参加のご希望ももちろん歓迎いたします。

ご質問、参加希望はseriousgamesinfo [atmark] anotherway [dot] jp までお願いいたします。

投稿者 tfuji : 06:43

2005年12月23日

お知らせ

 ML他で以前に告知しているものばかりで、ややネタが古くなってしまった感がありますが、シリアスゲーム関連のお知らせです。

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1.医療健康系ゲーム情報提供のお願い
「ゲームズ・フォー・ヘルス(Games for Health)」というシリアスゲームイニシアチブの分科会と連携して、健康・医療・福祉関連のシリアスゲームに関する調査を始めました。
健康・医療・福祉関連のシリアスゲームに関する現時点での動向をまとめて、ゲーム業界の当分野への参入や活動活性化に資することを目的としています。健康・医療・福祉分野でのゲーム活用事例、研究事例に関する情報を募集しています。

収集した情報は、並行してシリアスゲームジャパンWebサイトで公開する予定です。「こんなニュースを見た」「あまり知られてないけどこういうゲームがある」という関連情報をご存知の方はぜひご連絡くださいますようお願いいたします。特に、ゲームの医療や健康への効果を研究した事例をさがしています。論文や記事を見かけた方はぜひご一報ください。

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2.シリアスゲームサミットDCの講演音声録販売開始
10/31,11/1に開催されましたシリアスゲームサミットDCの各セッションの音声データが運営会社のCMPより販売開始されています。MP3ダウンロードで1セッション$7.95です。
http://avhqds.com/sgs2005/

ちなみに藤本セッションは売ってません。音声だけではとても売れる代物ではないので(笑)。

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3.山口浩さん講演「ゲーム内経済学という考え方」資料公開
東大ゲーム研究プロジェクトの定例研究会で、当MLにも参加していただいている国際金融情報センターの山口浩さんが講演されました。その資料を山口さんがブログで公開されています。MMOG内の経済についてとてもわかりやすくて内容の濃い資料ですので、このテーマにご関心ある方はぜひご覧になってみてください。
http://www.h-yamaguchi.net/2005/11/post_70fa.html

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4.Mixi シリアスゲームコミュニティ立ち上げ
Mixiでシリアスゲームコミュニティを立ち上げました。Mixi入ってる方、どうぞお気軽にご参加ください。この気にMixiやってみたい方はご招待しますのでご連絡ください。

Mixi シリアスゲームコミュニティ
http://mixi.jp/view_community.pl?id=449908

投稿者 tfuji : 04:10 | コメント (0)

2005年09月26日

シリアスゲームワークショップ:コンピュータゲームで英語を学ぶ

「シリアスゲームワークショップ:コンピュータゲームで英語を学ぶ」参加のご案内

ワークショップのねらい:
このワークショップは、英語を学びたくていろいろがんばっているのになかなか身につかない人にゲームを利用した新たな学習方法を提供することを一番のねらいとしています。英語学習がうまくいかない人の学習の障壁はいろいろと考えられますが、一番の問題は、自分に合った学習システムが構築できてないことです。ここで言う学習システムとは、学習の習慣付け、学習リソースへのアクセス、学習へのフィードバック、練習機会確保などを指します。高いお金を払って英会話学校に行って効果があるのは、教え方がうまいからではなくて、自分の学習システムを作りやすい状況を提供してくれるからです。学習システムさえ何とかすれば、高いお金を払う必要も、学校に行く必要もありません。

ゲームは学習のモチベーションを高めてくれる有効な学習ツールです。学習の苦労を分散させたり、興味の高さややる気でカバーしたりするのにゲームはとても有効です。シリアスゲームの関心はそのゲームのツールとしての長所にあります。そして、ゲームは英語を学ぶのにも効果がありますが、新しい言語を学ぶのは当然苦労が伴います。ただ空き時間に英語のゲームをやるというのは続かなくて、やはり他の学習方法と同じく、自分の学習システムの中での位置づけを明確にしながら利用する必要があります。ゲームにDVDなどのメディアを組み合わせて利用することで、高い英会話学校に通う10分の一の予算で、より高い学習効率のよい学習システムを組むことも可能です。

今回のワークショップでは、英語学習にゲームを徹底活用する方法を一緒に考えながら開発していきます。ワークショップ終了時までに、参加者各自が自分のニーズに合った英語学習システムを整備し、実践できるようになっていることが目標です。今までいろいろな学習方法を試したけど、なかなか英語が身につけられない、学習が続かないという人にはとくにこのワークショップの効果を実感してもらえることと思います。

ファシリテーター:藤本 徹(シリアスゲームジャパン・ペンシルバニア州立大学)

活動内容:
・英語学習に関するワークシートの記入〜オンラインカウンセリング
・参加者ごとのオリジナルな学習メニュー作成
・メニューに沿った学習活動〜定期的な振り返りログ作成〜学習サポート

※学習メニュー項目例:
・マルチプレイヤーオンラインゲーム世界探索
・英語版ゲームプレイ
・好きなDVD鑑賞
・オンラインクエスト、情報探索
・学習振り返りログの作成

このような内容を基本に、ゲームの選択、学習頻度等を個別に設定して、メニューを作ります。
全てオンラインで活動します。

募集定員:5名様
参加費:無料(ゲームなど、学習リソースの購入は必要に応じて発生します)
対象者:英語を身につけたい人なら誰でも(レベルは問いません)
実施期間:6〜8週間程度(10月上旬〜11月下旬)

申し込み方法:
E-mailでsgjworkshop [atmark] anotherway.jp 宛に下記を記載の上、10月2日(日)までにお申込ください。
募集定員に達し次第締め切ります。
・名前
・職業
・現在の英語レベルとどれくらい英語ができるようになりたいか
・ゲーム歴
・お持ちのパソコンの情報(デスクトップ/ノート、OS、だいたいのCPUなどのスペック)
・その他、簡単な自己紹介とこのワークショップへ期待することなど

投稿者 tfuji : 01:33 | コメント (0)

2004年05月10日

シリアスゲームイニシアチブ、シリアスゲームジャパンコミュニティを設立

2004年5月10日(メーン州ポートランド)
本日、シリアスゲームイニシアチブ(www.seriousgames.org)は、「シリアスゲーム」の日本人開発者コミュニティの構築を支援するWebサイトとメーリングリストを正式に立ち上げました。

本Webサイト(http://anotherway.jp/seriousgamesjapan/)は、ペンシルバニア州立大学大学院博士課程に在籍するの藤本徹氏が中心となって運営され、同氏はメーリングリストとサイト上のコミュニティの世話人も務めます。

同Webサイト設立は、シリアスゲームイニシアチブが推進する非エンターテイメント用途のゲーム利用普及活動の海外展開の第一歩であります。

「日本のゲーム開発者とユーザーは我々にとってとても重要です。このコミュニティを日本に拡げていくことで、日本人が持つゲームへの情熱と、素晴らしいゲーム開発のアイデアに触れていけることを期待しています。歴史的に日本のゲーム業界では、たとえば『シムタワー』や『学校を作ろう』のような、これからのシリアスゲーム開発につながる、素晴らしいゲームが数多く開発されてきています。」と、シリアスゲームイニシアチブのリーダーの一人であるBen Sawyer氏は語っています。

本Webサイトとメーリングリストでは、今後日本語コミュニティと英語圏コミュニティ連携のための翻訳サービスを実施する予定です。各々のコミュニティで交わされた有益な議論や情報は、コミュニティ間の交流促進のために、定期的にボランティアの手によって英語と日本語にそれぞれ翻訳されて提供されます。

「日本には、シリアスゲームの賛同者や開発者となるアクティブコミュニティが存在しています。我々の活動によってそのコミュニティを拡げ、彼(女)らのアイデアを世界中で共有できるようになれば、結果としてすべての人が利益に資することができると考えています。」と、同Webサイトを主宰する藤本徹氏は語っています。

メーリングリスト登録方法
シリアスゲームジャパンへの参加をご希望の方は、下記Webサイトからメーリングリストご登録ください。
http://anotherway.jp/seriousgamesjapan/

シリアスゲームイニシアチブについて
シリアスゲームイニシアチブは、ワシントンDCに拠点を持つWoodrow Wilson International Center for Scholarsのフォーサイト&ガバナンスプロジェクトと、メーン州ポートランドを拠点にゲーム業界と開発者向けの専門コンサルティングファームであるデジタルミル社によって展開されています。ビデオゲーム産業と公共政策分野の協力的な関係構築を推進し、公的セクターが直面するマネジメントやリーダーシップに関わる課題へのコンピューターゲーム・ビデオゲームの活用を促進のために活動しています。

また、シリアスゲームイニシアチブは、シリアスゲーム(公共政策、ヘルスケア、教育、経営等の多様な社会問題に対応するゲームまたはゲーム技術とその活用)開発者と提唱者のための活発なコミュニティの形成に寄与しています。

本件に関するお問合せ先:
藤本 徹 (ペンシルバニア州立大学大学院・シリアスゲームジャパン世話人)
E-mail: tfuji@anotherway.jp
http://anotherway.jp/seriousgamesjapan/

投稿者 tfuji : 15:19 | コメント (0)