January 03, 2010

2010年を迎えて

 新年あけましておめでとうございます。

 今年は昨年ずっと手掛けてきた研究成果の発表と、それを土台にした国内のシリアスゲーム振興のための働きかけに取り組んでいきたいと思います。ここしばらく研究優先で地下に潜っていたような状態でしたが、研究を進める傍らで仕込んできたネタをプロジェクトとして始動させて面白い仕事をして、それを形にする一年としたいと思います。

 今年は自分のキャリア的にも変化の一年となるでしょうし、関わるプロジェクトも一層チャレンジしがいのあるものになりそうです。論文や講演等の研究発表、授業やセミナー等の教育活動をフル回転で行いながら、一つ一つの仕事の質を高めていく努力を怠らないように心がけたいと思います。

 本年もよろしくお願いいたします。


Posted by tfuji at 04:57 PM

December 30, 2009

2009年を振り返って

 しばらくブログから遠ざかっていたら、もう1年を振り返る時期が来てしまった。1日はあっという間に過ぎていき、今年の前半の出来事は何年も前のことのように感じ、秋のことでさえも、ほんの数か月前のこととは思えないような時間感覚の中で毎日を過ごしてきた。単に昔よりも日々の情報量が多くなったからそう感じるだけで、みんなそう感じているのだろうか。ごく私的な振り返りだけども、今年の最後に考えたことを記しておこうと思う。


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Posted by tfuji at 04:57 PM

November 19, 2009

博物館疲れの研究

 RSSで送られてきた論文概要にふと目が留まったのだけども、「博物館疲れ(Museum Fatigue)」という研究テーマがあるそうだ。1910年頃から研究されているようで、下記の2本の論文で先行研究がレビューされている。なんでこの博物館疲れは起きるのか、と考えるといくつか原因が思い当たるし、それらを研究する枠組みや方向性としてどんなことが面白そうかアイデアが浮かんでくる。

 ところでこれらの論文は、Visitor Studiesという学術誌に掲載されている。今まで知らなかったのだけど、このVisitor studies(来館者研究?)という研究分野も興味深い。スケールや動作の内容が変わるだけで、ビジター研究はユーザー研究と重なるところも多いだろう。教育工学分野で研究されているような、博物館で利用されるアプリケーションの開発であれば、その対象ユーザーはそのまま博物館ビジターなわけで、そうするとビジター研究者と一緒に研究することで得られる知見や一つの研究の深みが増していくのだろう。

 教育工学分野は、ヒューマン・コンピュータ・インタラクションのような分野の研究者とは関心が近い感じがするけれども、逆にこのような博物館やテーマパーク研究のような利用者に近いところの研究に関心を移すことで得られる知見も多そう。なのでこれらの博物館疲れに関する論文も、今の追い込みが終わったら、ゆっくり読んでみたい(死亡フラグ?)。

Bitgood, S. (2009). Museum Fatigue: A Critical Review. Visitor Studies, 12(2), 93-111.
Davey, G. (2005). What is Museum Fatigue?. Visitor Studies, 8(3), 17-21.


Posted by tfuji at 11:52 AM

November 11, 2009

シリアスゲーム論文募集中

 これまでも各所でお知らせしてきましたが、今度、日本デジタルゲーム学会の学会誌「デジタルゲーム学研究」でシリアスゲーム特集を組むことになり、不肖私めが特集エディターを担当してます。

 現在投稿論文を大募集していますので、関連する研究成果を発表されたい方、どうぞご応募ください。〆切は来年2010年1月31日です。

 「こういうネタがあるのだけど、投稿してOK?」「まだ・・・の段階なのだけども、これくらいでも大丈夫?」など、当募集に関するご質問やご相談等ございましたら、tfuji <at> anotherway.jp までお気軽にお問い合わせください。

募集の詳細は、シリアスゲームジャパンでご紹介してますのでご参照ください。
http://seriousgames.jp/2009/11/post-87.html


Posted by tfuji at 11:40 AM

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