メディア創造ワークショップ特別公開セッション「社会問題に対応したデジタルゲーム開発の技術」(11/26)開催のお知らせ

 先日ご案内しました11月12日の「社会のモンダイを遊びに変えるゲームデザインの考え方」に続き、11月26日に開催するメディア創造ワークショップ特別公開セッション第2回のお知らせです。
 会場は同じく駒場キャンパスの21KOMCEEです。
 ゲーム開発エンジン「Unity」を活用したシリアスゲーム開発の入門編的なセッションです。このテーマにご関心のある方はどうぞご参加ください。

メディア創造ワークショップ・特別公開セッション
「社会問題に対応したデジタルゲーム開発の技術」
趣旨:
近年、ゲームエンジンなどのデジタルゲーム開発のために開発された技術が、娯楽以外の社会的な用途のゲームやシミュレーション(シリアスゲーム)の開発に利用される事例が増えており、ゲーム産業と社会をつなぐ新たな可能性を示しています。中でも近年ゲームエンジン「Unity」が採用される例が多くなり、教育や医療、さまざまな社会活動のためのデジタルゲーム開発にも貢献しています。この公開セッションでは、ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンの伊藤周氏をお招きして、Unityが提供する開発環境の概要と、教育用ゲームや訓練用シミュレータの開発事例やヘッドマウントディスプレイ等の技術との組み合わせによる新たな経験を生み出す可能性について解説していただきます。
本セッションは、東京大学駒場キャンパスで開講中の「メディア創造ワークショップ」の特別公開セッション第2回です。
学外の方の参加も歓迎いたしますのでどうぞご参加ください。
(セッション1) Unity の開発環境が生み出す可能性
講師: 伊藤 周(いとう まこと)氏(ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン合同会社 エバンジェリスト)
(プロフィール)
株式会社セガでアーケードゲーム「頭文字D」「ガンダムカードビルダー」やモバイルゲーム「三国志コンクエスト」を開発。その後Unity Technologies Japan合同会社に転職し、Unityエバンジェリストとして今に至る。個人(@warapuri)としてもOculus Rift用ゲーム「Titan」を開発。短時間でゲーム開発を競うWEG:ゲームクエスト市川チャレンジの初代優勝者。
(セッション2) Unityを用いた教育コンテンツ開発事例
講師:
清水 宏一(しみず ひろかず)氏(株式会社キャドセンター 取締役社長)
曽我 光厳(そが みつよし)氏(株式会社キャドセンター インタラクティブコミュニケーショングループ)
日時: 2013年11月26日(火)18時30分~20時15分
会場: 東京大学駒場キャンパス21KOMCEEレクチャーホール(B1F)
http://www.komcee.c.u-tokyo.ac.jp/access
参加費: 無料
定員: 100名(学内生を優先しますが、一般からもご参加いただけます)
参加申込方法: 下記の参加申込フォームよりお申し込みください。
http://bit.ly/mcw2013-sp02
主催: 東京大学 大学総合教育研究センター 教育課程・方法開発部門
お問い合わせ:(担当講師:藤本・中原宛)
mcw<at> tree.ep.u-tokyo.ac.jp